第49話 エルフの隠れ里

 門番の人面樹をうまいことスルーし、途中渓谷に渡された大木の上を歩いて、さらに奥へ向かって進んだ。

 腹を揺らしながら、ずんずんずんずん歩んだ。

 意気揚々と闊歩していたら、


「いつまでその格好でいるんだよ、気持ち悪いからいい加減着替えろよな」


 背後からライアの実に嫌そうな声が届いた。

 人がせっかく気持ちよく歩いていたのに、気持ち悪い呼ばわりとか……。

 わしはスカートのひらひらを翻すようにわざと大きくターンをし、おパンツを曝しながら振り返る。

 ライアは頬をひくつかせた。


「なにを言う、いまここで着替えたらエルフの女子たちにバレるだろう!」


 警戒心のないところに襲いかか――いやそれではただの変態か。

 女になっていれば、ちょっとした悪戯も、文字通りちょっとしたことで済ませてもらえるかもしれない。それを考えると、いま元の姿に戻るのは得策ではないと思うのだ!


「あの樹が見破れなかったというだけで、感覚の鋭敏なエルフたちがそれを見破れないわけないと思いますが……」

「わたしもそう思う、っていうか、もうバレてるよ」


 心底呆れるように、また軽蔑するような視線をわしに注ぎながら、二人は憂慮を口にした。

 そんなことはないと、目前に迫る花のアーチへ向かいながら「わはは!」と笑っていたところ、突如聞こえてきた風切り音。

 ビィイン! とほどなくしてわしの足元に突き立った、一本の矢……。


「――んなっ!?」

「そら見ろ」


 ガサガサと、どこかで茂みが騒ぐ。

 やれやれと肩をすくめるライアを横目に、わしは気配を探った。

 上か! と思い見上げると、急に一つの影が飛び出して、高い樹の上から降ってきた。

 そしてくるくると器用に回転しながら、ズシャッ――とかっちょよく着地を決めてみせる。ポニーテイルに結った色素の薄い美しい金髪を揺らしながら、その人物はゆっくりと立ち上がった。

 閉じていた瞼が静かに開く。そこから覗いた気の強そうな青い瞳。柳眉麗しい端正な顔立ち、そして絵本で見た特徴そのままの尖った耳。


「エルフだ!」


 おもわずテンションが上がる! そして同時にニヤニヤが止まらない。

 その女子が着用していたのは、まさしく葉っぱビキニ! ソフィアとクロエを足して二で割ったような、少し控えめなおぱーいだが、形はすばらしく良い。

 腰もくびれ、太ももも尻も申し分ないスタイルの持ち主!

 ワクワクと両拳を握り、上から下から何度も視線を往復させていると――

 ふとエルフの女子がビシッとわしを指さしてきた。

 これは早々に指名が入ってしまったか。勇者とは、かくもモテるものなのだなと笑みをこぼす。が、そうではなかった。


「この先がエルフの里と知っての侵略か!」

「侵略? いったいなんの話をしとる」

「貴様は男だろう!」

「な、なぜバレたのだッ!?」

「……バカだ」

「馬鹿ですね」

「どうしようもないね」


 冷たい視線の矢が三本飛んでくる。もちろん全て命中だ。

 皆呆れるだけで助けてくれようともしない、薄情者め!

 エルフの女子は指さしながら、ずいずいとこちらに迫ってくる。しかしわしの目は、歩くたびにわずかに揺れるおっぱいに釘付けだ。

 小ぶりなのも実に良いものだと、頬が緩む。


「貴様はここから立ち去ってもらおう」

「なんだと! こう見えてもわしらは、砂漠の魔物をやっつけた勇者一行だぞ!」

「勇者?」


 ヒーローを蔑ろにするような物言いに腹が立ち、つい反論すると。怪訝そうにわしの顔をのぞき込んでくるエルフっ娘。

 ふわりと花の香りが鼻腔をくすぐった。いい匂いだ。


「……信じられるか」


 ジトッと睨まれる。

 わしはすかさず、大神官から貰った葉っぱを見せた。


「色を塗っただけだろう」


 まるで取り合ってくれん。なんだか泣きたくなってきたぞ。

 同時。言われっぱなしに少し腹が立ってきたわしは、すこしからかってやることにした。


「にしてもお前さん、そんな恰好で恥ずかしくないのか? 葉っぱのビキニとか、

わしなら恥ずかしくて着れんぞ」

「これはエルフの正装だ。そういう貴様の方が見ているこっちは恥ずかしい」

「――だそうだぞ? お前さんたちも見習って葉っぱビキニを着たらどうだっ!?」

「なんで逆ギレ気味にあたしらに投げてくんだよ」

「そうですわ。文化が違うのですから二者二様でしょう」


 もしかしたら即席で着てくれるかも? そんな期待は見事打ち砕かれたのだ。

 エルフ娘も挑発に乗りはしないし、どうすれば――と狼狽えていると、人面樹の時と同様、クロエが進み出てくれた。


「お久しぶり、レニアさん」


 むっとしながらわしの後方を見やる、レニアと呼ばれたエルフ娘。

 あっ、と驚いた声を出すと、邪魔だと言わんばかりにわしを跳ね除けてクロエの元へ。


「これはロクサリウム王女クロエ殿、ご機嫌麗しゅう」

「そんなにかしこまらなくても。友達でしょ」


 きゃっきゃうふふと……はしてないが。なにやら親しげな雰囲気。

 知り合いかと訊ねると、クロエは一つ頷いて折り目正しく紹介してくれた。


「こちら、女王直属の近衛隊リーフヴェイルの隊長をしてるレニアさんだよ」

「近衛……どおりで身のこなしが普通じゃないわけだ」


 ライアは感心したように腕を組んだ。

 近衛隊というのは絵本の知識だが知っていた。王の近辺を警護するために結成されたエリート集団のことだ。

 王であった頃のわしの側にいた大臣とは訳が違う。


「ふむ、しかしそれなら話は早い。女王のところへ案内してはくれんか?」

「貴様をか? 寝言は寝て言え。男は通さないと門番に言われただろ」

「その門番に通されたのだがな……。にしてもお前さん、どうしてそうもツンケンしとるんだ……まあ、怒っていても可愛らしいが」

「んなッ?! ふ、ふざけるのも大概にしろ! 千本矢で射貫かれたいのかっ!?」


 千本も矢を射られたら、わしハチの巣ではないか。

 まあ、死んでも生き返れるのなら問題はないが。いや、ないことはないな。

 しかし、よく見れば見るほど可愛らしい顔をしているな。端正だがどこか幼さを残す顔立ちだ。頬を赤くしているところも初心で良いではないか。

 ぜひともわしのハーレムに入れてやりたいところだ!


「とにかく! お前は通せない。女王様に会わせるわけにはいかない!」

「救国の英雄なのにか?」

「言うほど役には立ってなかったけどな……」


 しー! とライアに口を噤むよう促すと、ソフィアとクロエからくすくすと

笑われた。


「国を救ってくれたからといって、貴様だけ特別扱いは――っ!?」


 突然レニアはハッとすると、「はい……はい……、けどいいのですか?」となにやら独り言を話し始めた。

 しばらくすると、不服そうにわしを睨みつけ、「女王様がお会いになるそうだ」とすげなく言った。

 話せば熱意は伝わるのだと実感する。


 それからレニアに案内され花のアーチ門をくぐり、わしらはエルフの里入りを果たす。

 里に男が入っていることを珍しがったエルフっ娘たちの熱い視線を独り占めしながら、咲き乱れる葉っぱビキニをニヤニヤしつつ見物する。

 こうして見てみると、エルフというのは総じてスレンダーな娘が多いように思う。だが決して痩せ過ぎているわけではなく、肉付くところはちゃんと肉付いていて、実に美味しそ――いや、情欲をそそるものだ。

 引っ張ればすぐに破れてしまいそうな葉っぱビキニのお尻を眺めながら、わしらは女王のいる場所まで案内された。

 王というくらいだから城住まいかと思いきや、女王の座る玉座は意外にも外にあった。

 ひと際幹の太い巨木の前に、それは設置されていた。


「――よく来たわね。あんたたちがイルヴァータを救ったっていう勇者一行なわけ?」


 謁見してみると、なんとも予想を裏切られる女王の姿がそこに在った。

 光に透けるふわふわの美しい金髪、雪のように繊細な白い肌。スタイルはなかなかどうして、……レニアよりも大きいな。その感触を妄想し、知らずにぎにぎしてしまう。

 それよりなにより、ひと目見て分かるのは、通りすがりのエルフたちとは違う豪華な衣装だ。

 葉っぱのビキニは変わらんが、王らしく冠をかぶり、シルクだろうか金の刺しゅう入りの豪奢なマントも羽織っていた。

 女王というくらいだ。少なくともロクサリウムの女王のように、年近そうな者を想像していたのだが。


「なんだ、子供ではないか」

「失礼なブロッコリーね! 私のどこが子供だってのよ!」


 眉根を寄せ、青い宝石のような瞳を怒らせて少女は身を乗り出した。

 いや、子供と言うのは失礼か。少なくとも、クロエくらいの齢には見えるからな。


「おいモジャ毛、」

「も、モジャ毛? それはわしのことか?」

「貴様しかいないだろ、そんなふざけた頭のやつは」


 別にふざけてこの髪型をしているわけではないのだが……。なんだかちょっぴり傷付いたぞ。

 というか、そこな三人娘たちよ、笑ってないで「言い過ぎだ」と止めてくれてもいいだろうに。


「一つ忠告しておく。女王様に失礼なことを言うと、方々から狙っている近衛隊に弓の的にされるぞ」

「心配してくれるのか? お前さん、優しい女子なのだな」

「んなッ?! ふ、ふざけたこと言ってると射殺すぞ!」

「わし死んでも生き返れるらしいからなー。生き返ったらまた話そう」


 顔を赤くし、「なんで貴様なんかと!」と一人怒るレニア。この娘もハーレムに勧誘しようと思う。

 それはそうと。

 わしは改めて女王に向き直った。


「しかし怪しいな。お前さん、本当に女王か?」

「貴様ッ! たったいま忠告したのに、女王様になんて無礼なことを!」


 咄嗟に弓を構え弦を引いたレニアを、首振り一つで制止した女王。

 落ち着き払って玉座にかけ直すと、静かな調子で言った。


「あんた失礼な人間ね、私は正真正銘女王よ」

「いやなに、心底疑っているわけではないが。以前、王でもないのにキングを名乗っていたゴブリンがいたものでな」

「あんな醜悪なゴブリンなんかと一緒にするんじゃないわよ!」

「そう言われてもなー」

「なにをすれば信じるわけ? 系譜でも見せればいいの?」


 ニヤリ、とわしは口元を緩めた。

 エルフの女王と言ってもまだまだ小娘ではないか。それに勝気だ。ちょいとばかしからかってやれば、そんなことも言うだろうなとは思っていたが……。


「うむ、そうだな。ではお前さんのおっぱいでも触らせてもらお――あいでッ!」


 いつもよりも少し強く、頭部へ鞘が振り下ろされた。たんこぶまでは出来ないだろうが、少しじんじんする。

 勇者じゃなかったら死んでいたかもしれん!

 わしは涙目をライアへ向けた。


「痛いではないか、死んだらどうする」

「そんなに強くしてねえよ。ま、死んだらその時は泉にでも沈めてやるから安心しろ。――つうか、胸揉んだだけで女王かどうか判断できるわけねえだろ、このスケベオヤジが!」

「そもそも、勇者様の方がよっぽど勇者かどうか怪しいですわ」

「ごめんね、こんな勇者さんで。たぶん悪気はないと思いたいけど……」


 悪気はない、ないが、スケベ心なら多分に、いや大いにある。

 そう口にしたいが、さらなる強撃をくらいたくないから押し黙る。

 すると、女王はようやくクロエに気づいたのか、驚き立ち上がった。


「クロエ、久しぶりじゃない! なんで顔見せてくれなかったのよ?」

「負けちゃった手前、なかなか来づらくて。声も奪われてたし……」

「そんなこと気にしなくていいのに」


 銀と金。王女と女王が並び立ち会話に花を咲かせている。

 クロエが王女であることは疑いない事実だが。しかしこうして見ると、女王にも華があるというか、気品というか気位の高さを感じるな。

 わし元々王様なのに、二人に比べたら霞んでいるような気がしてならん。

 キラキラしていないことに落胆しため息をこぼすと、ふわりとひと際匂い立つ瑞々しい花の香りが、すぐ側から漂ってきた。

 顔を上げると、目の前には女王が立っている。


「一先ずは! クロエに免じて里にいることを許可するわ」

「うむ、かたじけない」

「私はリーフィア。レニアが迷惑かけたわね。……それと……イルヴァータを救ってくれて、ありがと!」


 言いながら、女王は照れくさそうに小さな花輪を差し出してきた。

 これはどうやら親愛の証らしい。つまり、信頼を得られたということだ。

 わしは花輪を受け取ると、カチューシャの上に戴いた。


「わしは勇者ワルドだ。いや、わしの方こそ疑ってすまん。お前さんはどこからどう見ても女王だった」

「当たり前だ。女王様は私たちのマスコッ――いや象徴だからな」

「いまマスコットと言おうとしたのか?」

「違う、マスカットのように甘酸っぱいと言おうとしたんだ」

「カには聞こえんかったがな……」

「うるさい! というかモジャ毛、その花輪は頭上に戴くものじゃない。手首に嵌めるんだ」


 わしの頭から花輪を取ると、レニアは輪っかを持って構え、手を入れるよう促してきた。このまま手を突っ込んだら、レニアの胸に触れてしまいそうだが……。

 そこに乳があるのなら、触れずにはおれんだろう! 据え膳、据え膳だッ!

 手のひらを広げたまま、わしは遠慮なく輪の中に手を突っ込み、その先のレニアの胸を揉んでやった。

 やわらかくも張りのある、久しぶりの触り心地に胸が高鳴る!


「――――――――ッ?!」


 瞬間的にゆでだこの様に顔を赤くし、声にならない悲鳴を喉奥で上げたレニア。

 ひと揉みし、ふた揉み目を堪能しようとやんわりと力を加えたその時――

 再び鞘の一撃が頭頂部に下りた。


「あんま調子に乗んなよ」

「……はい」


 素直に返事するしかない。声音が、いささか低めに聞こえたからだ。しかし振り下ろす強さが加減されているところに、ライアの優しさを感じる。

 そしてわしは首根っこを掴まれ、引き離された。

 名残惜しいが仕方ない。世界に平和をもたらすまでは、エルフにお触りするのは止めておこう。

 それに思い返してみれば、いまは女王と謁見中だった。

 そういうリーフィアはというと、女の敵でも見るような眼差しでわしを睨んでいる。


「いや、すまんすまん。久しぶりに刺激的なものを見たのでな。つい」

「つい、じゃないですわ。女王の前で失礼ではないですか?」

「さすがにわたしもフォローし切れないかな」

「いや、申し訳ない。反省はしているがな、男というのは時にやらねばならんものなのだ」

「だから、もっと別なことにやる気出せよ」


 女子たちから説教をくらう。悪くないが堪えるな。わしだって男の子なのだから、少しくらいスケベでも良いだろうに。

 一人すねているところ、そういえばと思い出すことがあり、物のついでと訊ねてみることにした。

 がさごそと道具袋を漁り、わしは青と緑の宝玉を取り出した。


「そうだそうだ。以前ロクサリウムの女王に聞こうと思っていたのだがな。お前さんたち、この玉についてなにか知らんか?」


 クロエとリーフィアがわしの手をのぞき込んでくる。

 ビキニから零れそうなおっぱいに釘付けになっていると、リーフィアが「これは――」と呟いた。


「何か知ってるの?」

「ええ、エルフの里にも赤い玉が伝わってるわ。なんでも、六つ集めると竜だか鳥だか忘れたけど呼び出せるんだって」

「竜だか鳥? もしかして、勇者の証に描かれているこいつのことか?」


 わしは証を取り出してリーフィアに見せた。

 すると「そうだ」と頷き、レニアが補足する。


「名前はなんだったか……忘れたけど、女神のペットだそうだ」

「ペット?」

「竜の体と翼、さらに合わせて鳥の翼を持つ神獣らしい」

「そして伝説では、魔王の瘴気の中でも飛び回れる神力を具えているそうよ」


 魔王の瘴気……。

 わしは仲間たちと顔を見合わせた。


「もしかしたら、ロクサリウム南にある黒い雲に覆われた大地。そこへ行けるかもしれんな」

「あたしも同じことを考えてたぜ」

「勇者様にしてはよく頭が回りましたね」

「さっき小突かれたからかもしれんな!」


 皮肉ではないと、「わはは」と愉快に笑ってみせた。

 二つの玉を大事に道具袋へ収め、わしは真面目な顔をして女王に向き直る。


「頼みがあるのだが、その赤い宝玉とやらをわしらに譲ってはくれんか?」

「モジャ毛! エルフの至宝と知っての物言いかッ!?」

「宝にしたい気持ちは分かる。しかし、わしらは魔王を倒すために旅をしているのだ」

「そこへ行くために宝玉が必要なの、お願いリーフィア」


 クロエが女王に頭を下げる。

 その姿を見て、レニアは口を噤んだ。一国の王女が恥も外聞もなく頼んでいる姿は、外野を黙らせるには十分なインパクトなのだろう。

 わしらもなにも口出し出来なかった。

 しばし逡巡していたリーフィアは小さく息をつくと、「分かったわ」と承諾を口にした。


「少なくともクロエとほか二人は信じられるし」

「二人……? わしは信じてくれんのか?」

「いいえ、今から信じることにするわ。勇者の証を持っているということは、女神に選ばれし者ってことだし」

「女王様!」

「いいのよ。それに、イルヴァータが平和になったからといって、世界が平和でなければ、いつかまた似たように魔物の侵略を許すかもしれないしね」


 言葉を飲み込むレニアに微笑みかけ、リーフィアは手のひらを上にかざした。

 すると赤い光が四方から凝縮し、弾けたそこから赤い宝玉が出現したのだ。


「持って行きなさい。ただし、魔王を倒さないと許さないからね――」


 そうして。

 伝説の女神のペットの話と赤い宝玉を手に入れたわしら。

 ついでに船のフォアマスト用の木材を分けてくれるよう約束を取り付け、エルフの里で一泊させてもらった。

 より取り見取りな女子たちに手出し出来ないもどかしさで、悶々とした夜を過ごしたが。

 その鬱憤は翌日、大声で女王とレニアをハーレムに入れる宣言をしたことで晴らしてやった。

 ……レニアと親衛隊にハチの巣にされかけたことは、想像に難くないだろう。

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