ニンテンドーDS・3DSソフトをレビューしてみた。思い出も含めて

六恩治小夜子

第1話「アイカツ!365日のアイドルデイズ」


キャッチコピー「365日アイカツ!しよっ♫」 3DSです。



アイカツとはアイドル活動の略であり、ゲームもアニメも大人気な作品だ。

よくデパートのゲームセンターなどでも多数置かれていて、幼稚園~小学校低学年の女の子達が遊んでいるのを見かける。繁華街のゲーセンではどっちかというと、大きいお友達が多いが(笑)




アイカツではまず自分のマイキャラを制作する。名前や髪、目、などの多数のパーツから好きな物を決めていく。今作でもそれは同じでまずはマイキャラ作りからスタート。終わったらスターライト学園に入学し、アニメやゲームでお馴染み、大空あかりちゃん、スミレちゃんやひなきちゃん達との会話を楽しみつつ(ボイスは一部のみ有)、自分だけのアイカツストーリーが始まるぞ。




基本的にスケジュールリングに好きな仕事を入れ、それをこなしていく。お仕事はライブ・モデル・女優がある。ライブとモデルアイカツではお馴染みの音ゲーだ。ステージに合う服をコーデし、お仕事を成功させて新しいカードを貰おう。音ゲーと言ってもアイカツは基本、幼女・小学生向けなので「初音ミク」や「アイドルマスター」ほど難しくない。




ただ、難しいのは女優のお仕事。台本が決まっていて、それ通りにセリフを組立なければならず、最初の内は戸惑う。暗記する必要もあるし。正直、この部分だけ微妙。




他にも自分だけのミニマイルームをカスタマイズすることもできるし、すれちがい通信で他人のマイキャラとユニットライブすることもできるぞ。ライブのフリーモードもあるし、アイカツカード(ゲーム内ではなく現実世界での)があれば、QRコードをスキャンするとアイテムをGETできるぞ。




最初は面白い。子供も最初はキャキャはしゃぐだろう。でも、大人がやると1週間で飽きます。基本、やることが短調なので作業になってくるからね…。




ただ、小さいお子様がやる分にはいいと思います。アイカツは今時の小さい女の子達のリカちゃん人形遊びだと筆者は考えます。子供の時、男の子はヒーローに憧れ、女の子はお姫様やアイドルに憧れます。




アバターを作ることでそれが仮想現実の自分であると認識し、リカちゃん人形での遊びのように可愛い服を着せ替えしていくと、自分がアイドルだという錯覚を覚えて夢中になれるわけです。




大人になった女の人でも子供的思考があるのなら楽しめると思いますが、それがない男性には飽きが早いかもしれません。お子様がいらっしゃるお父さん、お母さんはぜひオススメしてあげてください。


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