視覚を与えない②
表紙や挿絵があれば、素材のイメージやイラストでクリックしてもらえることもあるだろう。
視覚から伝わるものは大きい。
ただ、それをしないことで書き勝負の一律化ができる。
視覚を与えるというのは、イメージを植えつけるのと近いような気がする。
もちろん、いい面もあるが、読み手が自由に想像するのを奪う行為でもある。
それでも。
実際、表紙や挿絵をつけられる機能があると、絵師さんに描いてほしくなる。
絵師さんがついた方が強みもあるだろう。
自分である程度描ける、描くのが好きというのならマシなこともありかもしれない。
それでクリックしてもらえることもあるのかもしれないのだから。
ただ、マイナスも生まれる。
かくいう私も、描くのは好きだった。
今の私は、とにかく執筆をしたいのだ。
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