第23話 不動産高騰
バブル期の不動産の高騰は驚くほどである。素人の私の周りでもあれよあれよと言う間に2倍、3倍に値上がりしていった。
当時は自分の持ち家を売ってランクアップした物件を買うのが流行だった。3〜4千万円のマンションが億ションになった時はさすがに驚いた。誰も値が下がるなんて思っていなかったと思う。はじけるかもしれないという噂はあったが、まさかこれほど急激に降下するなんて。初めてのバブル崩壊はものすごい痛手であった。住宅ローンを払えなくなって家を手放した人、どうにもしようがなくなって自殺した人まで出た。
政府は何もしてくれない感が強かった。自業自得ということかしらん。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます