閑話874・『おいしじぶん2』

つよいいきものはよんそくだ。


でもよんそくはおいしくない、かなしい。


よわいいきものはにそくだ。


でもにそくはおいしい、よわくておいしい。


「おとく」


そう、たたかうときもあんしん。


だからにそくだけをねらう、おいしくてよわい。


あわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれ。


あわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれ。


あわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれ。


あわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれ。


あわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれ。


あわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれ。


あわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれ。


あわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれ。


あわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれ。


あわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれ。


あわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれ。


あわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれ。


あわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれ。


あわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれあわれ。


おれにそく。


「おお」


「くえるのか」


「がぶ」


うでをかんでみる。


えるふのあじがする。


「うまいいたい」


こんどからはえものがいないときはじぶんをくおう。


へへ。


――――そしたらお肉が減ってお腹空くよ。

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