閑話818・『みみずこんさい2』
さすがにうめられるのはひさしぶり。
ころしきったとおもわれて、どそうかい。
なかまをたべたのに、どそうしてくれるとはなぁ。
「もご」
おくちのなかも。
おはなのなかも。
おなかのなかも。
つちまみれ。
「もごご」
つちまみれ。
おれはこんさいか。
くふふふふふふふ。
みうごきできないなぁ。
―――自己責任だねェ。
「もごご」
もごご。
つちのなかはあきた。
あきたし、つちしかくえないし。
みみず。
「もご」
みみずになったきもち。
でもおんなのこなので。
たべてもださない。
「もご」
もごご。
みみずなのか。
こんさいなのか。
だれかほりおこして。
ほりほり。
「もごご」
つちはあきた。
―――そーゆー問題?
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