閑話808・『わるいこえさじゃない2』

ころしてもいかしてもさいごはしぬでしょう。


いきものはいつかはしぬから、だからけっかはそれしかない。


いきつくごーるがおなじならたべてあげてえいようにしたほうがいい。


「おれはしなないから」


えいえんのいきもののちにくになる。


そっちのほうがだんぜんいいよな。


おれはやさしい。


―――でもその人の個性は無くなる。


「えいえんに」


えいえんにおれのちにく。


いいことだ、ひとだすけだ。


くっておれのちにくにすることはひとだすけ。


「くふふ」


おれはいいこ。


おれはいいこ。


おれはいいこ。


おれはいいこ。


おれはいいこ。


おれはいいこ。


おれはいいこ。


おれはいいこ。


おれはいいこ。


おれはいいこ。


おれはいいこ。


おれはいいこ。


おれはいいこ。


おれはいいこ。


おれはいいこ。


じゃあわるいこは?


「おれにくわれないこ」


かんたん。


―――自己満足だね。

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