閑話401・『あいぱわー』
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儂に対する憎しみは延々と、増大して、響き渡る。
もう一人のキョウは嫉妬の塊であると同時にあの子の愛しい存在、我慢する。
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ごめんなさいなのじゃ。
ごめんなさい?
ごめん。
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『うるせぇ、うるせぇ、あいつは俺の、その、かわいい、やつだ、手を出したら殺す』
こんな怨嗟が掻き消えるぐらい。
胸がキュンキュンした。
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