怪盗ラウールの一味

怪盗ラウールの一味

数年前、フランスで初めて事件を犯し、それ以来世界中で活躍する自称義賊の怪盗。


基本的に非人道的な実験を行う国家や犯罪組織を相手に略奪を繰り返す。


ボスと思われる女性は中国人のようだが詳しくはわかっていない。


10年前にはフランスで行われていた「死神プロジェクト」を単身で破壊し、その実験隊をさらったことから一味の伝説は始まる。


構成人数、その素性、移動手段が一切不明。















実情


怪盗ラウール

神美(シャンメイ)。

中国出身でフランス人の母と中国人の父の間に生まれたハーフ。

崩壊時に父親を失い、世界を救う旅に出て、その後怪盗となる。

大地の自然化能力者。

吸血鬼の始祖だが、どこの国にも属していない。



ラウールの右腕を務める少年「影」

フランスの「死神プロジェクト」の成功サンプルの一人で、10年前に研究所を脱走した際に「神美」に出会い彼女に研究を潰してもらう。

それ以降、彼についてきた九人の実験体の少女たちとともに「神美」の眷属となって彼女の仕事を手伝っている。




ラウールの左腕を務める少女「アイシー・ブロッサム」

日本人と思しき少女。

数年前に「神美」の犯行中に彼女の居場所に入り込んで、彼女の弟子になった。

独り立ちできるまで彼女の下で修行するらしい。

しかし、九人の少女たちと非常に仲が良く、本当に自律する日が来るのかは疑問である。

固有魔術「夢幻」を使い、相手に幻想を認識させる。

彼女の姿を見たものは、「影」と九人の妹と「神美」他数名しかいないらしい。

ちなみに、とある事情によって裸で犯罪をしていた時に、トレード警部に見つかったが、彼が鼻血を吹いている間に逃げたらしい。




九人の妹たち。

全員が「死神プロジェクト」の成功サンプル。

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Project-LOST 「崩壊後の犯罪(予備軍)組織」(C-w) 新波 琴葉(熱) @AkiTomoya

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