Project-LOST という世界観について

新波 琴葉(熱)

概要

まず、この世界の「現代」はシリーズ? によって変動しますが、一応メインとなる年代は2158年代〜60年代です。

「Fate」におけるstay night のようなイメージでしょうか



ともかく、話の中心はこの年代なので全体的な大円団は基本的にこの10年間に集約しているかもしれません。





2158年代〜60年代における大まかな世界観


まず、この世界観の中での「世界」という言葉は基本的に人間がこの年代の普通で活動可能な範囲をいいます。



世界の範囲は太陽系の土星と木星の中間ぐらいまで。


世界人口は約160億人。


2077年に起こった巨大隕石の落下(これを後世では「崩壊」と呼ぶ)の後の世界であり、「崩壊」によって殆どの国家は一度解体している。


またこの「崩壊」の後、人類は一般に二つの力を手に入れている。

それが「魔法」と「魔術」。

この二つはまた細かく解説があります。



世界は大きく三大勢力に分かれています。

(これは結構大きな区分で正確には各勢力の内部がもっと複雑です)


「地球協和連合」協和、とか言ってるけど実際は他の二勢力に対抗するために地球国家がいやいや結んだ軍事同盟です。

地球が勢力圏です。(日本皇国、U.S.C.Aを除く)


「太陽系連盟」結成当時は世界人口の三分の二の人口を有するバケモノ組織でしたが現在は世界三大勢力の一角になっています。

主に地球以外の火星軌道付近より内側が勢力圏です。

(ただし日本皇国は例外的に連盟の加盟国です)

(月には「月面都市」という場所がありますが、完全中立でかつ国家ですらないため三大勢力のいずれにも属していません)


「U.P.SS」太陽系連盟の力が半減したのはコレと分裂したためです。

元は崩壊前に地球から避難した政治家や裕福層のみの国? でしたが、現在は太陽系連盟から分裂した勢力がトップです。

市民の殆ども元太陽系連盟の人です。

主に木星軌道付近が勢力圏です。

(ただし例外的に地球のU.S.C.A 通称アメリカとは協力関係にあります)




科学技術はどこまで進歩しているのか?

(僕はよく調べもせずこの世界観を構築したためおかしなところはあると思います)



・地球〜火星、間は科学技術のみで成る宇宙船でも大体一週間で往復できる。

・火星はほぼ全面がテラフォーミングされている。(両極付近はそのまま)

 ドーム的な物なしで過ごせる。(これは魔術、魔法が一役買ってます)

・携帯式VRマシン(ブレイン・フォン)など

・超高度な(人にかなり近い)人工知能

・巨大ロボが活躍できる程(曖昧ですみません)

(この要素に関しては、まだ魔術・魔法に頼るか決めかねています)




人はどう変わったか

・まぁ技術的に進歩していても内面はあまり変わっていないです。

 ただ、「崩壊」以来、「崩壊」によって生まれたトラウマを受け継いだ人類はちょっと歪んでいます。

・宗教はかなり政治的な権力を取り戻しています。



・戦争はなくなったか?

 三大勢力の対立から細かな紛争まで、かつての二次大戦後より少し多いくらいの戦争が今も各地で進行しています。


・国はどう変わったか

 まず、武力を放棄している旧日本のような国はなくなりました。

 どの国家も「崩壊」後の復興に力が必要だったことから戦力はそこそこ高いです。

 また、「魔術」「魔法」の軍事利用も当然進んでいますし、研究も世界中で行われています。

 もちろん、科学的な兵器もレベルが数ランク上がってます。

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