エンドロールは 最後まで見るタイプです。

門出


「さぁ~ 自由時間ですよぉ 皆さん、お友達と 遊んでらっしゃ~い」






『はぁい! 何して遊ぼっか?』

「www」

『あっ この前の話の続き! 「桜花オウカ村」の話 それを聞かせて?』

「あれね… 謳歌おうか村とも書くとか聞いたのよね」

『そうなんだぁ~』

「その村にはね… 」






 ふふふw

フフフwww






キンコンカンコーン♪ キーンコンカンコン♪♪






「えぇ~? もう自由時間終わりぃ? つまんないのぉ~』






 楽しい話は いつまでも、いつまでも 続くのでした。





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『じュうじかん』の話は、ここで 完結です。

長い間、タラタラ 私の話に、お付き合い下さいまして 

ありがとうございます。


 最初は 別の作品『私 』を書かせて頂いてから、しばらく

何も 書ける気持ちになれなかった時があって。やっぱり その間も

sちゃんに支えてもらっていて。

「書けない時は 書かなくてもイイと思う」

と言って下さっていたんです。


 私も 無理に書いても、良いモノが書けるとは思っていなかったから

休もうと思っていて。それでも 飽き性な私は、一旦止めてしまうと

もうやらないって事を 何度も繰り返してきているので、書かなくなる様な

気がしてならなかったんです。

 かと言って…

今まで 書かせて頂いていた、継続中の作品の 続きが書ける気にもならないし。

まさか 創作も出来る気分でも無い。やはり 私が書けるとしたら、自分の事。

その中でも 特に頭を使わなくても良く、今の気持ちを そのまま書けるとしたら

sちゃんへの気持ちなら 書けそうだ と、思って。sちゃんに その気持ちを

伝えると

「いいんじゃない」

と言って下さったので、テーマは【sちゃん】だったんです。


 何も 構成無しで、目的も無くだったから

sちゃんに 辿りつくまで、ダラダラ書かせて頂いていました。

すみません。そうしている間に 調子を戻していければなぁ~っという

試験走行の作品です。

 お蔭様で 「書く」という事を、続けてこれました。

ありがとうございます。









[完]

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帰り道の2人。






「あのね?」

『ぅん?』

「ホントはね あの村の話、私よく覚えてないんだぁ」

『そうなの?』

「うん。ごめんネ」

『ぅうん 全然イイよ』

「でね、修了式終わったじゃない?」

『うん。そうだねぇ~』

「この休みの間に おばぁちゃん家へ、一人で行ってきなさいって 言われてるの」

『へぇ~ 独りで行くんだ?』

「ぅ…ン でもぉ」

『ン?』

「やっぱり 一人って怖いょ…」

『どこまで行くの?』

「東北の方」

『えー そんなに遠いの?!』

「ぅ…ン…」

『すごいねぇ!』

「ン… 」

『?』

「一緒に行ってくれない?」

『私?』

「ダメ?」

『えっ 行っていいの?』

「だめ??」

『行くぅ~ 行きたい 行きたい!』

「来てくれる?」

『行く行く!』

「よかったぁ~」

『わぁ~ うれしいぃ』

「あの村の話は、その東北のおばぁちゃんから 小さい時に聞いた話なの」

『へぇ そうなんだ』

「だから おばぁちゃんに聞けば、わかると思うんだよね」

『そっかぁ』

「うん」

『じゃぁ~ おばぁちゃんに、その話も聞けるし。すっごく楽しみぃ~』

「私も もう一度、聞きたかったし」

『うん!じゃぁ~ そうしよっ!』

「うん」








 こうして 2人は、東北のおばぁちゃん家へ 一緒に行く事にしました。











 この先は どうなるのか…

と、いうと・・・




 

 2人の話は いずれの日にか 綴っていきます。

それでは そちらで、また お会いしましょう。



 ※ そのいずれが 『enishi』という物語になっています。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054882118457


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