第2話 ごめんなさい



 ごめんなさいの言葉が言える人でいたいと私は思います。


 私は見かけによらずプライドが高いような気がするので、小さい頃は自分が悪くても認めたくなかったしごめんなさいと言えませんでした。

 ごめんなさいを言うと自分が良くない思いをしそうで嫌でしたし。


 私はごめんなさいを必要とされる場所にいなかったですし、その言葉自体耳にすることがあまりなかったものですから、学ぶ機会が少なかったというのもあります。


 でも、成長したいという思いがあったからある時私は、自分の為にごめんなさいという言葉を学ぼうと思ました。


 謝罪の気持ちを表すのにはそうやっていうのが一番で、そう言ってあげれば相手の怒りを鎮めて、自分にできる過ちの清算を一つすることができます。


 素直に謝られれば誰だって、受け入れたくなるでしょうし。


 ごめんなさいが素直に言えるようになれば、自分の行動を客観的に顧みる事ができるようになって、悪いところを治す機会が増えると思います。


 自分の成長を促すことにもなりますし、反省することで次に同じ事が起きた場合間違えずにすむ確率が高くなります。


 結論として、ごめんなさいという言葉は、

 ひょっとしたら自分が不幸な気持ちになってしまうかもしれない言葉ですけれど、うまく使う事が出来れば幸せを得られる言葉になると思っています。

私は大事にしたいと思ってます。




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