メンヘラ彼女譚

事実は小説よりもメンヘラ

序章 こえ部

声優という夢を持った現実知らずの私は

声優を目指す人が多いというサイトに出会う。それが-こえ部である

このサイトについて説明すると、要は声優だけでなく歌い手になりたい

という人が集まって投稿した歌やセリフなどにアドバイスや評価をつけ

切磋琢磨していくらしいサイトであった。

声優志望の夢を持った私は【声劇】というアフレコの逆

いわゆるプレスコと呼ばれるモノに近いことをする場所に足を踏み入れる


声劇部屋に足を運ぶ事、2か月。いつものように部屋に入る私。

そこの部屋主R氏とY氏(両仮名)と複数人が声劇をやっている所であった。

初めて入る部屋では特に声劇をすることはなく1,2週間ほど

部屋に入っているとR氏からSkypeで声劇をしないかと誘われる

やったンゴwww女の子とSkypeできるンゴwww

という思考はなくその他大勢の人ともIDを交換し

こえ部だけでなくSkype声劇に参加する。


Skypeのグループに放り込まれた私が出会った人は

K氏/C氏/M氏/N氏/S氏/D氏/H氏の7人程。

私は新しい関係を築くことができとてもうれしかった。

が、私は様々なことが重なり自分も巻き込まれるとは到底想像していなかったのです。

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