ついにドラゴンを倒す日が来たんですね。
行間のなかにジェラートが必死で絵を描く様子が目に浮かんできました。ペンをインクに浸し、その細部も漏らさぬよう目を凝らし、恐怖に震える指先を押さえつけるようにスケッチを続けるジェラート。
そんな彼を祈るような、それでも心からの信頼を寄せて見守る、ちょっとチグハグだけど個性的なパーティーメンバーたち。
やがて訪れたドラゴンの絶叫と共に、こみあげてくる勝利の快感と、それは物語を追いかけてきた読者だけが知る圧倒的なカタルシス……
そしてドラゴンの跡地に現れた謎の人影。
(※効果の実感には個人差があります)
作者からの返信
アステマ「さすがは関川さんだよ……。固唾をのんでみまもる緊迫感、からのカタルシスがありありと伝わってくるよ。その、あっとうてき文章力。あたしにも解るよ。関川さんの文章に差し替えた方がいいってことが……。あ、そうだ無断で変えちゃおう!(※アステマ個人の感想であり『ドラゴン追い祭り』を代表する意見ではありません)」
人かぁ、まさかあの爺さんだったり……なわけないか(朗らか)
長い道のりの果てのたった三行でグランドクエスト終了しちゃったw
作者からの返信
アステマ「堂々のクエストクリアだよ! こ、コングラチュレーション……パチ……パチ、パチ(けだるそうに拍手しながら」
関川さんと同じく、ジェラートやダイスケ達の死闘とも言える対峙、かの冥王黒神暴君なんたらかんたらワグナスの最期に感涙が止まりません!
本文は3分で読めましたが、冒頭の3行の行間を読むのに2時間を要しました。
軽く文庫本一冊くらいの濃密さを持つ行間にただただ圧倒されました✨
作者からの返信
アステマ「さすがだよ。明晰すぎる女流カクヨム作家の名をほしいままにする、陽野ひまわり。さすがだよ。冒頭の3行にこめられた圧倒的スペクタクルストーリーが見えてしまったようだね。それはまるで90万文字分の価値があるといっても過言じゃないよね。……と、すると100万文字を超えたといっても過言じゃないよね。やった!」