067「二人称小説は違和感がありすぎて読ませる難易度が高すぎるだって!?」



(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚)先生っー!

二人称小説って何ですかー!




(´・ω・`) こんな感じに、読者に語りかける小説じゃよ。

『読ませる難易度』が高いんじゃ。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


君がこれを読んでいる頃には、君はトラックに弾かれて転生している最中だろう。

そう、銀髪ロリ貧乳エルフ娘にね。

君は、異世界で逆ハーレムをしても良いし、美少女とレズカップルになっても良いし、普通に美少年と純愛をしても良い。

だが、恐らく君は、世間的に変態呼ばわりされるレズカップルの道を選択する事だろう。

だって、君は女が大好きな変態だからね。

同性同士だから、結婚しても子供は産まれないし、嫁はすぐに劣化して、BBAになるけど、これは君が選んだ道だ。

責任は君が取らなければならない。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚)ひでぇ!?

読者を変態扱いするなよ!?



(´・ω・`) でも、難しいじゃろ?

頑張れば一人称以上に、読者を感情移入させる事ができるかもしれんが、脳みそが拒否反応を起こす可能性が濃厚なんじゃ。

故に二人称文章は需要が低くてのう。

せいぜいゲームブックに使う程度かの?


(1990年以前に流行していた、読者の選択肢で結末が変わる本)




(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚)そんなー!



(´・ω・`)その読ませ辛さのせいで、21世紀になってから、商業分野では絶滅状態で大変なんじゃ。



1984年に、ゲームブックが日本で広まる。

1990年以降、一気に衰退する。




(ノ゚ω゚)(ノ゚ω゚)たった6年で、絶滅危惧動物扱い!?


(´・ω・`)だから、普通に一人称や、三人称の小説の方が、読ませる難易度が低いんじゃ。

二人称文章は、自由度も低すぎて辛いしのう。


--------------------------------------------------------------------------------


君の名前はパルメだ。

零細小説家だ。小説での収入は0円で知名度は皆無に等しい。

世間では『え?あの人ってエッセイストじゃないの?』という評判を受けている。

口癖は、常にそんなー。

顔は(´・ω・`) こんな感じだ。

巫女さんとか、エルフ娘が好物で、TS美少女娘も大好きな変態さんだ。

君は今日も、読まれない小説を書き続ける。評価されない事には慣れた。

でも、ポイントとブクマが欲しいなぁと密かに思っているが、読者はエッセイばっかり評価しまくり、小説は放置されるんだろうなぁと確信していた。


「そんなー」


--------------------------------------------------------------------------------


オマケ(キレンジャー神さん)

http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/170799/blogkey/1503452/

☆14☆


 君は破産してしまった。

 貯金を切り崩し、只ひたすらに読まれない小説を書き続けた君は、明日への糧を完全に失ってしまった。

「こんな筈じゃなかったのに…そんなー」

 両親に家を追い出され、路上生活者となった君にネット小説を書く術はない。その日の糧を求めて町を彷徨い、夜は土手沿いに広げたダンボールで星を眺めて夜を明かす。

「エッセイストを目指していれば…いや、未練だなぁ」

 君の呟きは、夜の凍える寒さに解けていった……。


 ENDナンバー4 路上生活者エンド

--------------------------------------------------------------------------------



なろう作家(´・ω・`)二人称?

一人称小説が最強やろ?

WEB小説やで?

 

(´・ω:;.:...    でも、一番安定して売れるのは……




(´:;....::;.:. :::;.. ... 三人称小説かな

--------------------------------------------------------------------------------

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る