私が思うこと1つ2つ3つ……ずっと……

My

女性について思うこと

 初めまして。

 最初に簡単な自己紹介をします。

 私は、Myです。(本名ではありません)

 男性です。

 性格はINFPです。(詳しくは、『INFP 性格』で検索)


 簡単で質素な自己紹介は、これだけにします。

 さて前触れもなく、本題に入ります。

 『女性のことについて』です。

 なぜ、これを題に?

 理由は、簡単。僕が男性だからです。


 と言っても普通に女性の事を思ってるわけではありません。

 僕が思うのは、文学作品(ライトノベル含む)での女性像についてのことです。


 僕が読んだ作品のため、色々と統計もデータもない偏ったものでしかないのですが、男性作家と女性作家が執筆した作品の登場人物である女性の比較です。


 男性作家は、女性像を仕草で表し、

 女性作家は、女性像を言動で表します。


 これは男女共々、女性に対する認識の違いなのではないのでしょうか?

 男性は女性というのを理解せず、女性はこうであって欲しいという妄想があると思います。

 例えば、男性(主人公)とヒロインがいてヒロインは、弱い存在で男性に守られる存在。その中で、ヒロインは自分を守る男性の為にと色々します。その行動(仕草)の中で、ヒロインは可愛さであったり、優しさであったりします。

 よくあるジュブナイル系作品のテンプレです。

 男性の場合、女性は弱く優しく可愛らしいと、こうであって欲しいという妄想から来る女性像だと思います。

 対して女性では、女性像を理解しているので、登場人物の女性はこう言うことをするべきである、こうなるべきであると理想が込められていると思います。

 例えば、女性の登場人物(主人公)が男性を振り回し、下に敷き、そして女性は、男性より知的で策士であったり男性に対し強かったり、対抗心があったりします。

 女性の場合、女性は強く厳しく屈しないものでありたいと言う理想からそう言ったことに影響してるかもしれません。


 では、なぜそういった違いが出るのでしょうか?

 これは僕の妄言ですが、今も微かに根付く男女差別からきてるのだろうと思います。

 昔の日本は、戸主であったり亭主関白が強かったりと男が社会を担う時代でした。

 しかし今は、男性でも女性でも社会を自分自身で担うことができます。

 ですがそんな時代は日本史の中では、始まったばかりにしかすぎません。

 現に今、日本の政界や経済、社会を担う人は、ほぼほぼが男が強く、女が弱いという思想が子供や学生のときに思ってた中年以上の年輩者です。

 きっと中には、ひねくれて未だに男が強いと思っている人や、男女平等なら女にも男と同じ重圧や重荷を与えている人がいると思います。


 そんな印象で男性は女性を守りたい保守性、女性は重圧に反発できる対抗心が男性は、女性が弱いと思い妄想が作品に反映し、女性は古い考えを未だに持っている人たちへの反発、対抗心を持つという理想を抱えているのではと僕は、考えます。


 さてそのある意味、対照的な二つを挙げて僕は男性作家の方が好きだとか女性作家の方が魅力的だとか優劣は着けません。

 理由は簡単。僕は、男性作家の描く女性像も女性作家の描く女性像も好きだからです。


 ただ僕が気にすることは、これから先

 男女差別の意識も薄まりなくなります。

 それに関しては、大変喜ばしい限りなのですが、

 その際に、そういった男女の違いの感じ方が明確でなくなり作品としても女性作家、男性作家の女性像が違ってきてしまうのかなと思うと寂しい気がします。



 さて、そう思うと僕は同サイトで

 今現在、未公開作品も会わせて幾つか作品を執筆しているのですが

 その中で出てくる女性は、女性像は果たして可愛さからの妄想からなのでしょうか?

 それとも強さの理想なのでしょか?

 自分自身のことなのでさっぱりわかりません。

 最低限、物語の展開に合うような性格にはしているつもりです。


 皆様も、そんな作家と女性キャラクターを意識して

 このカクヨムで投稿される作品群を呼んではいかがですか?

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