超光速航法機関トラック転生[イメージボード]
天下無敵の無一文
メモ1
基本的な設定としては、トラック転生を利用した超光速機関による恒星間航行および異次元交流が一般的となった世界が舞台。
この機関は原理不明ながら(お話的に判明していた方が良ければ何かしらでっち上げますが今のところ屁理屈が思いつかない)光速の壁を突破することが可能で、同様に次元の壁も超えることができるので並行世界や異世界、時間移動も可能になっている。イメージ的には現実の現代で揚力の原理がわかってないのにほぼ経験則とかで「それで飛ぶことが分かっている」ので飛行機が飛んでいるような感じ。
これがどういうものかというと、トラックにひかれて異世界に転生した奴が現実に戻ってくることに成功したラノベ事例が世界でいくつかあることに気付いた誰かもしくは国家がいろいろなパターンを試して、統計学と経験の蓄積から「トラックをこのスピードとあれそれの角度で生き物にぶつけると次元の壁を突破するエネルギーが生まれ、一定の次元座標に転移する」パターンと法則を解き明かして実用化したというもの。
最初の研究段階ではまずトラック事故で死亡した事例と異世界に転移して戻って来た事例を比較。
しかし後者のケースがあまりにも希少なため、トラック事故で犠牲者が行方不明になった事例もデータとして解析(その中のいくつかは異世界に行ったまま帰ってこなかったのではないかという推測から)していったり。
それらからトラックと人形であれこれ試していたけどうまくいかない。単にトラックの角度やスピードだけが発動条件ではないらしい。
じゃあ人間で実験しようか、とすると人体実験になるので(秘密裏にやってた連中もいたかもしれない)とりあえずマウスで実験したらうまくいった。どうも生命体が関連しないと発動しないらしい。
ここが突破口になって長い試行錯誤の末に技術として確立され、物語世界の時代に至る、と。
なのでこの世界の宇宙船は、みんなトラック型のモジュールと、生きたマウス(鼠じゃなくてもいいかもしれない)を満載して恒星間航行をしているようなそんな感じ。
ワープのたんびに命の危険にさらされる鼠にしてみればたまったものではないけれど、でも仮に100%死なずに転移できるのが分かってるなら人間でもいいのかもなあ。
それか転移には特殊な体質(運命とか勇者とか聖剣に選ばれたとかハーレム体質とかetc)が必要とかの設定にすると、ワープのための才能を持ったジャンパーと呼ばれる人がいるという感じでもよいかもしれない。ちょっとナデシコに寄ってきましたね。
このジャンパー設定だと、主人公をこれにすれば重要性が出てくるのでお話は作りやすいかもしれない。
とかなんとか。
今日は遅いのでこの辺にしておこう。もう一回艦これ秋刀魚チャレンジして寝ましょうか。
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