応援コメント

第88話 自立と決断」への応援コメント

  •  拝読しました! すこし体調を崩して遅くなり、申し訳ありません!

     旅の目的が見えてきた、とはいえ別離について確り考えれば能天気に前途洋々、とはいかないエリーの心境。姉貴分というより過保護な母親の心境ですね! 肉親というものが少ないゆえか、身内と認めた相手にそそぐ情が篤すぎるエリー。しかしながらグロウの出した答えはエリーの心配の斜め上を行き、「僕はだれにも負けないタフガイになる!」宣言。幻霧大陸が旅の終わりではなく、そこは通過点に過ぎないと言わんばかりのグロウ。カジノ都市シャンバラの女装で初々しくもじもじしていたころからさしたる時日も経っていませんが、成長が早いのはやはり樹木をつかさどる民の特性? グロウもこれまで使ってきた能力=チャクラの拡大版だとすれば、コントロールを身に着けることで大化けしそうですね!

     それでは、今日も楽しませていただき、ありがとうございました!

    作者からの返信

     今回もお読みいただきありがとうございました!!

     読んで応援とコメントを頂戴するだけでも凄くありがたいことなので、読まれるタイミングはいつでも全然気にしないです! お大事になさってくださいね。

     元々エリーは両親も無いみなしごで頼りにして来たのがガイぐらいですからね……近しいと認めた人には色々と我儘になってしまう傾向が。確かにお姉ちゃんと呼ばせてはいるけれど 我が子を心配し過ぎる母親に近いかも。

     しかし、そこでグロウが自分で考え、決断した結果『もっと強くなって見せよう』と目的を定めるところも少々迷いました。以前のセリーナがセフィラの街のミラのもとへ残るか否かの決断の時ぐらい迷いましたね。エリーは感無量。まだ存在しない我が子の成長ぶりを疑似体験させてもらっているような感じになっちゃうんでしょうか……。エンデュラ鉱山都市の時点で戸籍上はガイとエリーの子ということになっちゃってますけどね(笑)

     シャンバリアでの女装は…………あの時点で環境と情況への適応能力がとてつもないですよね……普通の12歳ぐらいの男の子にあんな大立ち回りが出来るかどうか……(リアルで見てみたい気もしますけど、現代では売春とか児童ポルノ的にアウトでしょうね汗)。


     グロウはまだまだ大化けします!! 主人公は飽くまでエリーなんですが、時々彼が主人公のような気がしてならない瞬間も多く、ちょっとキャラクターの立ち位置として目立たせ過ぎたかな、と言う気もしていますが…………もうここまで書いてきてしっかりと物語を演じる人物としての息吹を感じるまでになったのでこのまま準主役でいきます!!

     また次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。