応援コメント

第71話 飯処の寄る辺や」への応援コメント

  • 拝読しました!

    まずはガイがタイラー氏を許せることができ始めて、一安心しています! やはり善良なひとたちにはわかり合えていてほしいものですからね! それにしてもイロハの商魂、ここでみつけたビジネスチャンスから、ニルヴァ市国の生活様式が一変するかも? とはいえ物流を大きくすると「活きた食材、活きた料理」は難しくなってくるかと思いますが……そのあたりは大都市と田舎の間にどうしても立ちはだかる問題でもありますね。ちなみに「上等ではなく適度に庶民的」なラーメンとチャーハンのような料理の描写が素敵でした。博多の人なのでラーメンとか大好きです。

    グロウに学識で抜かれてしまったエリー(エリーに関しては無学ながらにして本質を知る、というところがあると思いますからそれでいいのだと思いますが、やはり最低限の知見は帯びておくべき?)はさておき、ニルヴァの大地の実り、自然礼賛主義に触発されてまた向学心を高めたグロウ。検査前にテイテツが感じた違和感は少年の緊張と高揚から感じ取ったものなのか、それともグロウの成長、羽化転生の暗示なのか? 人間味がありすぎて忘れがちになりますが、そういえばグロウ、最初は不定形生物でしたねぇと久しぶりに思い出しました。不定形からヒトの姿になり、そして樹木の特性を操るに至っているグロウ、ここからまた新たな進化を見せることになるのでしょうか?

    今日も楽しませていただき、ありがとうございます! グロウの抱える謎、エリーたちが挑むことになるであろう修練、そしてガラテアの動向、どれも楽しみにしています! 無理をなさらず創作を楽しんでくださいませ、それでは!

    作者からの返信

     今回もお読みくださりありがとうございます!!

     食事のシーンはバトルとはまた趣が全く逆ですが、安らぎを感じる描写が好きですね!

     ビジネスチャンスとか書いちゃいましたが、僕自身は経済学とか商売とかはまるで素人なので、無学を恥じるばかりです。確かに漫然と物流を増やしても食材の良さとか活かせなくなるかもしれませんね……街そのものも様変わりしてしまうと人の在り方も変わってしまうかも。

     ニルヴァ市国の住民が物質敵な豊かさを皆が嫌っているとも限らないので…………まあそこは街の人々が求道者として田舎での暮らしぶりを願ってくれるのを願いたいですね。移り変わっていくのも人と土地の在り方とも思うのですが……。

     グロウの検査とエリーたちの修行がいよいよ始まります。テイテツが感じた違和感はなんなのか? ガラテア側の様子を描くのも少し苦戦してますが、少しでも上手く書けていることを祈るばかりです。