読んでいて、(いい意味で)シンプルで無駄を省いた、それでいてスラスラと脳内に情景が入り込んでゆく、すばらしい短編集だと思いました。 どの短編も思わず頬を緩めてしまったり、そうきたか! と手を叩いてしまうような……王道で、でも決してありきたりではない。百合という美しい感情を、短い文章の中で最大限に描いてくれています。 これからも更新楽しみにしています!
数々のシチュエーションを楽しめる百合短編集。爽やかだったりイチャイチャだったり時には剣呑なものだったり、内容は様々ですが。特に、イチャイチャものは、その、なんだ、イイですね。実に。そんな語彙力が消失しそうな逸品です。