6
1
山場過ぎほっと一息入れた朝メジロ死んでた我の傍ら
2
デブ猫は我見て姉みて舌舐めるねえさんどうして泣いてるの
3
ほほえましいコップくわえて遊ぶ犬ねえそれあたしのお気にいり
4
テレビの前の男ども寝転がる様トドのごとしと母は言い
5
子のために昔懐かし笹の舟作る端から沈められたり
6
ちょっとまてと心アクセル踏み違え愛の告白舌を嚙む
7
高砂はめでたい歌と聞くけれど今は悲しい別れの名前
8
言いたいことも言えないことも人々は酒の強さに隠したり
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます