日常を振り返って、思う

さて、今までほのぼのと書いてきたが、これからもきっとほのぼのと書いていくだろう。


公園に入り読書をしたり、河原を当てもなく歩いたり、アイフォンで音楽を聴いたり、映画を見たり、赤ちゃんの世話をしたり。

イラつくということはないな、今のところ。

ムカつくことも含めて作品だよ、と思うし、ここで従姉妹に「あんたもどうなるかわからない笑」と脅されて求人見てた話なんて書いたら受けるだろうなと思う。


やっぱりね、大丈夫だよ、私は。

今も、これからも、これから先ずーっとも。


大丈夫。



コーナンで金魚の前に座りながら、犬を待つこと1時間。

つるつるになった奴は「つるつる、つるつる」と言われながら出てきて、私も「つるっつる」と返した。


道を歩けば指を指される。

その位犬は可愛い。

私は、気合いの入ったショートヘアにしようかと考え、止めておいた。

金がもったいない。あっても、イキって何になるのか。


祖母が急に「ぶさいく女」とテレビを睨んだまま言うので、「この人もこの人で何かあるんだろう」とほっといた。付き合ってたら身が持たない。

甘えないでよね。あらゆる人に対して思う。


私は目下、甘えてないよ。


今月分、定期に回したが、やはり父に渡してやろうと考えた。

後で降ろしに行こう。


痛い愛だ。でもいいのだ。

なによりも、先立つものは持っておかなければ。それが男なら当然だ。


私は父のため息が、死ぬほど聞きたくないのだ。


それはそうと、近頃の人付き合いの話。


あんまり上手くいっていないな。どうしても女同士として嫌われてしまう。

私は自信なんて持っていない方だけど、どうしても意地悪をしたくなるそうで。


むむむ、むずかしー!


私は足を投げ出し、炬燵に寝ころんだ。

どうでもいいや、それより本を読もう。


川上弘美の神様を読んでいる。

宗教は嫌い。でも夏休みのレモネードで、信仰は大切だと主人公が言っていたから。


では。

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