第1話 _(:3」∠)_を覗く時、_(:3」∠)_もまたこちらを覗いている
_(:3」∠)_
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えっと、僕の名前はたかざわじゅんすけといいます。
漢字で書くと高澤淳介かな。
絵文字やってます_(:3」∠)_ うん. そうそうこんな感じ。
僕は大抵文末に居ることが多くて、大抵寝そべっています。
男女問わず若い人によく使われますが、あまり僕はキラキラしていないので、FacebookかTwitterかと言われれば、Twitterに生息している気がします。
別に構いません。むしろ、寝そべっているだけで喜んでもらえるなんて、思っていなかったので... 親しまれているなら何よりです。
派生もたくさんあって、時々本格的に寝ています。そんなところです。
はい、どうも。こちらこそよろしくお願いします。
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たかざわじゅんすけが何を考えているのか。
それは、たかざわじゅんすけがどのような文脈で用いられているのかに依存する。しかし、その文脈をすべて取り払い、彼のみになったとき、それはどのような性格を持ち、どのような思考をするのだろうか。大変興味深い。
彼の思考を探る上で、どのような方法論を取るべきか私は大いに迷ったが、彼の"実際の個性"、”実際の感情”を、私が考えた彼の個性、感情で決めつけてしまうのは、大変惜しいことのように思えたので、ここから先は、第三者たる私の視点で彼の日常を語らせてもらう。あくまでこれから語る彼の姿は私によって切り取られた彼であり、彼そのものではない。まあ、誰にとっても他人というものはそういうものだ。
ただ、まったく彼の声を出さずに彼を語るのもどうかと思われたので、あまり装飾しないように気をつけながら、私を通して、少しだけ自己紹介していただいた。読者諸君のイメージと相違ないようであれば幸いである。もしイメージと異なっていたら、ぜひ貴君の描くたかざわじゅんすけを聞かせてほしい。私の知らない彼というものも面白そうで、心が惹かれるからね。
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