第5話 レジスタンス
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ごおおと風の音か空間に反射して起こるのかそういった空気の倉庫。
「(何故俺はこんなところに居なくちゃ行けないんだろう?)」
生徒の一人が重たい車輪付きの箱をあくせくと動かしながら思った。
遥か上空に設置されたとてつもなく小さく見える窓から光が差し込んでいる。どんよりとした空模様だ。このごろはいつ空を看てもどんよりとした空だ。いつこの空は晴れるのか。など考えたりはしない。彼にとって空はいつもこういうものだった。いつも空は暗かった。彼にとって空気も最低な空気を吸うことが当たり前になっていた。
ここは暑さ極まるでかい倉庫の中だった。もう朝からずっとよく分からない何のために使うのか分からないものをあちこちに運んだり、戻したりしている。天井が嘘みたいに高く、そのことが巨大な棚に囲まれる人間のちっぽけさと寂しさと惨めさと無力さと孤独さを浮き彫りにしているようだった。
「(なんで俺はこんなことをしなくちゃいけないんだろう。)」
最初はあの遠くに上に立ち、働く生徒達を監視している宣教師の言うことを生徒は信じていた。だが、少しづつではあるが二階堂達が動き回った、その影響がヒューマンスクールにも現れているようで、生徒達の中にも懐疑の念が芽生える者もいた。
「お前ら手を抜くなよッ!!手を抜いたら飯抜きだぞッ!!」
無駄に頭に突き刺さる声で監視している宣教師が大声を出す。ヒューマンスクールの宣教師達は最近に入り、生徒達に余計に締め付けが厳しくなったり、急に優しくなったりした。優しくなったと言っても今までの行動から考えて比較的に、というだけの事なのだが、生徒の気持ちは単純でやっかいなものでころっと気持ちが安らぐ者もいた。
「しかし、そんなものは焼け石に水だ。」
二階堂は言い切った。
「そんなヒューマンスクールの優しさなど一時的なものだし、根本的なところが自由と誇りを求める人間にとっては許容不可なんだ。」
しかも宣教師達のそのころころと態度や言っていることが変わるということが逆効果にも働くということもあった。
二階堂らの結成したレジスタンス〈ALF〉。その集会所はメンバーの増加と共にあの空き部屋では収まりきらないため浜辺の小屋で行うことにした。総勢二十六名。今日ふくろうが夜中鳴く中、全員が来ていた。
こんなにもこのヒューマンスクールをぶっ倒したいという人がいることに皆が嬉しかった。ここでは誰もが自由にみんなに話すことが出来る。それを邪魔する空気など存在せず、それを邪魔する宣教師や高ビロウ保持者も存在しない。 この夜は二階堂が皆に向って話していた。
「しかし・・・・・本当のところ生徒たちは信じたいんだ。」
「俺達ですら最初は信じたかった。でももう限界だ。」
「こんなにむちゃくちゃなことをされ、誇りを傷つけられつづけ、自信を失わされ続け、自尊心を奪われ続け、挙句に強制労働。時間までも奪われているというのに。生徒達は代わりに何を貰っているんだ?最高の教育とやつらはのたまう。そんなもの大嘘だ。光の教国に行く為とのたまう。そんなのも大嘘だ。そして何故光の教国に行けるのに宣教師達は行かないのかという矛盾を指摘する必要もなかった。やつらは自分達から敢えて残って後のしょうがない人間を導いてやってるんだと偉そうに言う。やつらは自分達がどれだけ自己犠牲を払っているのか、どれだけ生徒が駄目な人間かを説明するのに労を惜しまない。それどころか実に生き生きと、楽しそうに俺達のことをけなすじゃないか。」
「生徒たちは信じたいのだ。それは大人を信じる。人のことを信じたいという、疑いたくないとう、尊敬するという生徒たちが持っている美徳を利用した狡猾で最も残酷で卑劣な行為なんだ。やつらは自分達を偉く見せるのに必死なんだ。少しでも生徒達の価値を下げるためなら何でもやる。」
皆が二階堂の話に聞き入っている。ALFにはなんと一部の高ビロウ保持者まで参加しているのだ。その生徒が接触してきた時に、その時はスパイかどうか流石に疑ったが、顔を隠して会ったときにその高ビロウ者の命をなげうつったヒューマンスクールへの抗議は本音だと十分に判断出来た。
「(しかし・・・・本当はヒューマンスクールの本質を理解していてスパイであるということも両立するんだ。ここの歪んだ場所の歪んだ権力に取り憑かれ、こんな場所に居心地の良さを感じている「知っていて」なおそれでいいと思ってる最低のイカレなら俺達を欺く演技が可能だ。それが一番可能性が高い人間が恩恵を最大に受ける高ビロウ保持者だ。)」
二階堂はその可能性を危惧していた。
「(もう少しじっくりやった方が摘発されすべてが水泡に帰す可能性は減る。)」
「(ハンプティ・ダンプティはもう元には戻らない・・・か。)」
しかし、ここに何年も閉じ込められ、何年も自由を奪われ、何年も若いこの大切な時間を奪われ、少年故の忠誠心を弄ばれ続けた彼らの一刻も早く解放したいと焦る気持ちは痛切に分かった。
だからスパイ案件についても二階堂は手を打った。ある決意をはらんだ打開策だった。
一週間に一度の集会を誰もが待ち望んでいた。ALFの存在がうんざりしている生徒達の希望だった。この世界での明日は全く考えられない。しかしアルフなら明日の事が嘘みたいにぱっと開かれる。目の前が暗くなることの正反対。目の前が明るくなるのだ。ヒューマンスクールの教示を聞いていると、考えると目の前が暗くなるが、ヒューマンスクールから解放されて自分達の本当に望む世界を想像すると目の前が明るくなった。
見せかけだけの絆でも表面だけの関係でもない。アルフのメンバーは本当にお互いの事を思いやっていた。親もなく、信じられる大人もいない彼らにとってアルフのメンバーは何よりも重要で大切だった。
「皆。ヒューマンスクールの飯はクソまずいよな。まるでゲロを食べてるみたいだ。あのうどんなんか」
「腐った芋虫!」
短髪の生徒が二階堂の言葉に続けて言った。
「明日食べる時思い出しちまうだろ!」
反対側に立っていた子が叫んだ。小屋の中に笑いが包まれた。
夜中まで集会所は続いた。毎日奴隷のように働かされることで疲れている面々だったが、活気は衰えない。あの新入生の生徒は田中という名前だった。ようやく本音で喋れるということもあって皆口々に話した。田中も喋った。
「どうせ11歳で学校に連れて来られるならホグワーツが良かったのにな。」
場がどっと笑いに包まれた。11歳で見ず知らずの学校に入学するところまではハリーと同じなのだ。 ホグワーツに行けたら面白過ぎる。というかホグワーツの代わりにヒューマンスクールに入学するなんてとんでもない手違いだ。ホグワーツと自分達が置かれている状況の天国と地獄のまさに天と地ほどの差が頭に浮かんで皆笑いが止まらなかった。何人かは泣き笑いをしていた。
それから頃合に手を上げて二階堂が口を開いた。皆の目が二階堂に向く。
「生きることは素晴らしいことだと誰もが教えられる。だが、食べ物をもう食べたくないと思わせられるのはどう考えてもおかしくないか?」
ここではビロウの差はなんの意味も持たない。一ビロウの二階堂に皆が耳を傾けていた。
「食欲がなくなるってことは死に向かってるってことなんだ。もう食べたくないってことはもう生きていたくないってことなんだ。俺達は生きるために生きてきたんだ。なら何故俺達はあいつらにもう生きていたくないと思わされなきゃならない?あいつらは毎晩毎晩酒池肉林の生活なのに?あいつらはなんの痛みもなくバクバクバクバク食べていい生活を享受しているというのに?ふざけるな!」
「これを見てくれ。監視カメラの映像だ。」
そう言ってブラウン管のテレビに手製の出力装置を繋げたものに奴らの化けの皮が剥がれた姿を見せた。
職員室の奥の部屋で毎日酒が飲まれ豪華な食事や高価な食事やワインが並ぶ酒池肉林の様が行われていた。
一同はその光景を困惑した様子で見ていた。無理もない。二階堂と美濃でさえそれを見た時嫌悪で顔を歪め、何日もムカムカが収まらず今日までずっと怒りを抱えてきた。
「(はっきり言ってこんなもの皆に見せたくなかった。だが真実だし、こうすることで奴らが倒される・・・・・この皆の痛みのツケを奴ら自身が払うことになるんだ・・・)」
中間搾取所の話ではなかった。
「ふざけないでよ・・・普段と言ってることが・・違うじゃない。」
誰かが言った。
「許せないよな。許せるわけないよな!こんなことまでされて黙ってるなんて有り得ないよなぁ!」
「許せねぇよなぁ!!俺達は奴隷だったんだぞ!!!」
「許せるわけないわよ!!!」
「ふざけんなよ!!なんなんだよ!何やってんだよこいつらぁ!」
普段の教えにまったく矛盾する姿。言っていることとやっていることが違う。最悪の光景がアルフの若いメンバーの目の前で繰り広げられていた。
「訳わかんねぇ・・・・もう何がなんだか分かんねぇよ!」
「私たちは今まで何のために働いてきたのよ!」
今まで溜まりにたまってきたものがもう爆発した。誰も彼も到底受け入れられない現実を目の当たりにしたのだ。到底耐えきれないことに耐えてきたのはそれが正しいことだからと信じてきたからだった。
「それなのに・・・・それなのにこの有様か!!こいつらの正体は!!」
アルフのメンバーの女子生徒が叫び声を上げて指を画面の中の普段の言うこととまったく違う宣教師に指した。
「ぶち殺せええええええええ!!!」
「う・・・・うわぁあああああああああ!!」
とてもじゃないがやはりアルフのメンバーたちは現実を冷静に受け入れられなかった。
「殺しに行こう!!やつらを今すぐ!」
溜まっていたダムが決壊したのだ。それも個人のダムの決壊ではない。大勢の人間のダムが決壊したのだ。
「(くそ・・・・・すごい嬉しい・・・・凄い嬉しいけど・・・!)」
二階堂も出来ることなら今すぐみんなと共に鬨の声を上げたかった。だが二階堂は冷静だった。その聡明な頭脳ゆえに皆と共に立てなかった。誤算があったのは・・・皆の積年の恨みの多寡だった。
「みんな・・・!聞いてくれ・・・!」
みんなは二階堂を見ている。二階堂の指揮を待っているのだ。さあ。今すぐ行ってあの愉悦中のあのゴミカス害虫共に報いを与えようと。さあ!さあ!皆が皆頭の中は宣教師達を殺すことしかなかった。というより感情を解き放つことを止められはしなかった。殺せ!!!
「(ALFが二十六人に対し、宣教師は五十四人。この数は何の問題もない。策を練れば。・・・しかしヒューマンスクールの生徒が問題だ。高ビロウの生徒が向こう側に着いたらそれは問題だ。総生徒数八百人。そのうち高ビロウ保持者が二百人。まだ今の世論ではヒューマンスクールに味方するだろう。そして残る六百人あまりもヒューマンスクールに従わされるだろう・・・俺は皆にこの事実を説明して説得させなきゃならない。)」
ヒューマンスクールを倒したい。確実に絶対に倒したいので確実に倒せる方法をとる。
「みんな・・・!」
「今は・・・まだ蜂起の時じゃない。」
「は・・・?」
生徒達は誰でもこの感情をなんとか出来るならぶつけるのは二階堂でも構わなかった。
「許せねえよ!!殺す・・・殺さなきゃ!いくらあんたでも止めるっていうんなら俺達は無理やり行くぞ!!」
二階堂の前には二十三人の生徒達が向かいあうようにして立っており、生の感情のぶつけ先を探していた。その顔は怒りと苦痛に歪められていた。何も暴力まで行かずともこんな激しい感情をぶつけられてまともな感受性を持っている人間ならひとたまりもない。宣教師はもうまともな精神構造をしていないため、何も伝わりはしないが。
「よくも・・・・よくもあんたこんなものを見せてくれたな・・・」
それは呟きのように漏れた言葉だった。憎しみの矛先は二階堂に向かいつつあった。
田中は自分がどうしたらいいのか、でもどうしようもできず、二階堂琥珀と他のメンバーを見ていた。
二階堂は一人一人の顔と名前は当然覚えていた。個人をないがしろにするヒューマンスクールに対する抵抗だった。だがまだ、みんなのことを二階堂はちゃんと知れていないのだった。
「(俺は・・・・皆を巻き込んで挙句に俺は地獄に皆を率いて行っているかもしれないんだ・・・)」
そう。入手した書類によればヒューマンスクールが建てられた理由は本気で生徒を救おうと考えていた。信じられないことに一部の宣教師は救おうとして生徒達に地獄のような苦痛を与えているのだ。
「(一部の宣教師は正しいことをしていると思っているのだ。正義の旗印の元人を死に追いやっているのがヒューマンスクールなんだ。)」
「(ならば、ヒューマンスクールと俺はどこが違うんだ・・・)」
ふと右腕に衝撃が走った。二階堂の反射神経で前からの攻撃に対処できないはずはない。それは攻撃ではなかった。二階堂の右腕にがっちりと美濃が腕を組んだのだった。
「美濃・・・・!・・・?」
「一人でやってるつもりになんなよ~ヤバイ橋渡る時はいつも一緒・・・・だろ?」
美濃も彼らの暴走を止めるつもりなのだ。彼らの暴発を止めなくちゃならないという同じ決意、同じ考えを美濃も二階堂も持っていた。 二階堂は美濃の意思を受け止めようとするかのように、視線を外さずにしっかりと受け止めた。 その確かに繋がった腕から、組まれた腕から美濃の意識みたいなものが流れ込み、二階堂の意識が流れて行った。滞っていた電気物質が腕を通して二人のあいだで流れているようだった。
美濃の魂の形が二階堂に似ている。自身が許せないと思うことも、それを侵害された時歯止めが効かないほど体が動いてしまうところも。
さらに二階堂の左腕をベージュのボタン付きの厚手のコートの腕が組んだ。肩に身体がぐいっと寄せられる。
「一人で無茶しないでよね。」
柚子葉が二階堂の腕を組んだのだった。 反対側の左側には柚子葉がいる。
緊張で汗をたらりと流す柚子葉。二階堂がやや左下を見下ろすとその宝石のような瞳が真っ直ぐに二階堂を見返してきた。そのヴィブラートが二階堂と美濃と柚子葉をこの身体を通して感覚や、何かそういったものを超越したところまでリンクさせていた。がっちりと連結した肘がインターフェースのようにお互いの意識を融合させる。かつてない感覚。
美濃の右腕に組んだのは大澤だった。四人は肩まで繋がらせてドアの前で立ちはだかった。増えれば増えるほど電流が増幅していっているようだった。
二階堂は意思を再度固め説得にを行う。改めて立ちはだかるアルフメンバーの一人一人の顔を見る。先程よりも一人一人の顔を見る余裕が出てきた。考える思考も捗る。
「(ここに奴隷はいない。皆の怒りが最たる証拠だ。)」
悲痛な顔で感情のぶつけどころを探している皆。その目が二階堂達を見ている。二階堂。美濃。柚子葉。大澤。田中くんが成り行きを見る。
「なんで行かないんだよっ!?」
口を開いたのは背の高く、人一倍大柄だが心は優しい男。山本だった。漏れでるような発音。理性によって放たれた言葉ではなかった。二階堂はこの心の優しい、人を信じることが出来る男の心が今いっぱいいっぱいであることが分かった。
「皆の怒りはもっともだ・・・」
二階堂が口を開く。二階堂は何も悪くはない。それなのにこの男は近頃誰もが忘れてしまった責任というものを深く受け止めていた。リーダーという役割は時にスケープゴートという役割も負わなければならない。
「計算じゃ勝てない。そう、まだ準備が足りていないんだ。」
「数字の差を見てくれ。」
そう言って二階堂は美濃達と説明のための、説得のための、破滅させないための、綱からあっけなく落ちないための、そのための説明を開始した。
まず、兵力の差を説明した。
「~だから今蜂起しても成功の可能性は低い。もっと研鑽と対策を積めば成功の可能性はドンドン上がる。ならそうしない理由はないだろう?」
「・・・・・・」
皆もALFの研鑽と対策のおかげでヒューマンスクールを生きる上で小さな勝利のようなものを手に入れていた。その効果を実感しているゆえに二階堂の説得には力があった。
「だから頼む。もう少しだけ待ってくれ。待てないよな。一刻も早く解放されたいよな。だっておかしすぎるもんな。悔しすぎるもんな。だが待ってくれ。必ずインデペンデンス・デイを実現させるために。」
皆の身体から熱のようなものが引いていく。がくっと膝から崩れ落ちる者もいた。それを引き金にしたように数人が次々と尻餅をついたり、膝が折れたりしている。
「どうしたの?中津さん!?みんな!?」
立てているALFのメンバーの一人、御暦が声を上げた。
「・・・・・・・」
うつろな顔の中津川。その顔は自分を心配した御暦の方を見ず、木の床を見ていた。いや、まともに木の床を見ていたかどうかは、怪しい。
「みんな。時間がそろそろやばいぜ。解散しないと。」
美濃がガタガタの時計を見ながら言った。
しゃがみこんだりしていた者がその言葉にのろのろと立ち上がろうとする。本当にゆっくりと。しかし立ち上がったように見えた生徒が次の瞬間かくんと崩れ落ちた。
「な・・・なんだ・・・どういうこと?・・どうしたの?」
大澤が皆の異変を目の当たりにして目を見開いた。
「 ・・・ちからがはいらない。 」
一人のALFメンバーが崩れ落ちた生徒の胸中を代表する言葉を絞り出した。かすれ声だった。喋ることすら辛そうだ。歩き出すことなんて出来そうもないくらいの様子だった。
「さ、とにかく寮に戻らないと・・・」
嫌、もう歩けない。などの声が誰かの口からぽろっと落ちた。
立てているALFメンバーが肩を貸す。
「あー・・・・もう集会が終わっちまったなぁ。あと一週間耐えなきゃいけないのかよ・・・」
若い男子生徒だ。
「向こうの1時間がこっちの5分に感じるっすわ。」
その友達が軽口を言う。
ハハハと笑う。その後、 若いALFメンバーが呟いた。
「・・・・・もう生きていたくないんだ・・・」
「・・・何バカなこと言ってんだ。そんなこと思う必要ない。そう思わなきゃいけないとしたらそれは宣教師の奴らさ。」
月明かりのない夜に林を抜けて寮に戻る。小屋から出たら、喋ってはいけない。誰もが名残惜しく最後まで少しでも喋っていたいのに、発見を避けるために静かに移動しなければならないのだ。
二階堂はこの日もろくに寝ずに徹夜で計画の演算をし、シュミレーションをした。今日の出来事が二階堂のブルドーザーのような活発な活動に拍車をかけた。
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