第22話「未来を超越する牙」


「りょーちゃん、これは?」

 今、由希子の前に積み重ねられている書類。

 そこには涼がイメージしていた、とある構想が示されていた。

「……これまで何度も戦ってきたけど、フランベルジュの力で何とかなってきた。

 けど、これからはそうもいかないのを、前の戦いで思い知った。私も、もっと前に進む必要がある」

 きっかけは、エドワードとの番組内エキシビジョン。

 BMM同士の一戦は、単純に広瀬涼の実力が問われた話だった。

 あの戦いは涼にとって、乗り越えるべき課題の一つを示されていた。


「でもそれ、初のBMM戦じゃ戦いの前提が違うんじゃ……」

「そう。フランベルジュのフォローのない前提での私の戦い。

 だから、あそこで見えた欠点は私の盲点」

 助けがないからこそ、自分一人では対応の甘かったところがある。

 自分の実力と相談し、足りないところを補うために他人の力を借りる。

 

「由希子。お願いしていい?」

「おっけ、任せて」

 最強も、そのままではいずれ強くなる周囲に追い抜かれる。

 だからこそ、前に進まんとする。



 Flamberge逆転凱歌 第22話 「未来を超越する牙」



 煌々と輝くエルヴィンの街明かりに照らされる夜。

 その夜闇、郊外の空に浮かぶ、明確な黒のカタチを持った漆黒の闇。


『君なら来てくれるって信じてたよ』

「―――カストロ」


 声の主は、カストロと名乗った人物だった。

 黒銀の機人は今しがた、襲撃者の用意した『鋼人』を『鉄屑』に変えたばかりだった。鎧袖一触……それを体現したばかりの状況に、周囲に戦慄が走るのを涼は感じていた。

 

『おねーちゃん、きをつけて』

「……SLG?」

『うん』

 不安げに声を出すナルミ。

 気配を感じられたということは、此処にある黒銀の機体はSLGということで間違いないだろう。

 そうでなければこの圧倒的な戦況は納得しえない。


 ビッグワンの時から感じていた広瀬涼の不安は、ある意味で的中した。

 ビッグワンが暴れたということは、生体金属ODENを用いた戦いが今後も起こりえる可能性がある。

 そうなればフランベルジュも確実に勝利とはいかない。

 元々搦め手をどうにかこうにかしていた敵が、真っ向から勝負を仕掛けられるようになれば、負担のかかる頻度も尋常ではなくなる。それが、決闘審判以外のタイミングで、しかもここまで早く遭遇することになろうとは。


「要件は?」

『手っ取り早くやろう』

 互いに声色を変えないまま。カストロは広瀬涼を指さし。

『無粋な横槍はなしだ。元々君と、一対一でやりあいたかった』

「対戦要求なら、こんな大がかりなことをする必要は?」

『演出が半分。僕も此処を潰されたくない、それでもう半分だ』


 それを聞いた涼は、拳を構え、生身で戦うかのように、迎撃の体勢を取る。

『広瀬!? そんなワケわかんねー奴の要求をわざわざ呑む必要は……!』

「わからないわけじゃあない」

 焦る俊暁の言葉を遮るように、涼は言葉を重ねて。

「でも。ありがとう」

 心配してくれる俊暁の言葉を背に……フラムトリガーに指をかけ、叫ぶ。

「Wake up, FLAMBERGE!!」

 そして涼の背後から現れる、紅の機神―――乗り込むまでに、カストロは一切の手出しをしなかった。


 フランベルジュの射撃武装は頼りきれない。

 一対一ならば、それは最早エルヴィンでも周知の事実となる。

 読まれていようが、広瀬涼には仕掛けない理由はない。

 乗り込んだ涼は、真っ先にカストロの機体へ肉弾戦を仕掛けることを選んだ、

「つぁッ!」

 地を駆けるフランベルジュが、気合を入れる声と共に飛び上がり、放たれた矢のように跳び蹴りが放たれる。

 一撃に求めるものは、相手の手の内の確認。

 どう対処して反撃に移るか、当たったら当たったでどう畳み掛けるか。

 最初の選択肢は、その後の戦況の牽引の仕方に重大な影響をもたらす。

(さあ、どう来る!)

 跳び蹴りを放ちながらも、涼はその黒いSLGから視線を逸らすことはなかった。

 

 ガインッ……!

 

「なッ!?」

 動いた、と思った瞬間。

 しかし後方から一撃を受けたのはフランベルジュの方だった。

 打撃を受けて吹き飛び、辛うじて受け身を取る。

 完璧に刺さったのは、カストロの攻撃の方だった。

 黒いSLGの方は、姿勢も向きも変えぬまま、後方でそのまま着陸。

 それは誰の目から見ても、明らかな挑発行為に他ならなかった。


『動かねえのかよ!?』

 見に徹していた俊暁も、さすがにこの行為に驚いて素っ頓狂な声が出る。

 流石に今回の事態、涼自身が助けを拒んだ以上介入するわけにはいかない。どんな形でも、決闘が始まった以上、いかなる理由でも乱入など許されるはずがない。

『クッソ、もどかしい奴……!』

 助けに行きたいところだが、拒まれては仕方ない。ひとまず同乗していたナルミを守るために、少しばかり距離を置くことにした。


(今の……まさか)

 嫌な予感がする。それでも、その正体を確かめなければ。

 カストロの今の行動の仕掛けを探るためには、仕掛けなければならない。

 カメラも向いていない後方、今度こそと拳を振り上げ―――。

 

『無駄だよ』

 パシッ。

 それほど軽い音が聞こえるくらいに、カストロはその拳を簡単に受け止めてみせた。背後の相手にここまで完璧な対処ができるだろうか。


「くッ」

 その至近距離から繰り出す左足。

『無駄』

 パシッ。


「なら!」

 迫る右膝。

『無駄だって』

 ひらり、と身を翻し。


「くッ……」

 通じないと距離を取れば。

『知ってる』

 バシュ……!

 空から降り注いだ二つの光が、フランベルジュを焼いた。


「な、に……!?」

 格闘戦も、その引き際も、全て悉くが読まれ、対処され尽くしていた。

 そこまでしてようやく振り返る、カストロのSLG。

『こんなモノじゃないだろう、キミの力は?』

 SLGに備わる黒と銀の二対の翼。

 それと同じ形状の、もう一対のウイングパーツが、上空から降り、両腕近くに降りてくるそれを、片腕ずつで支えるかのようなジェスチャーで示す。

 合計、三対、六基。


 行動の全てにおいて完璧な対処。

 それも、おそらく遠隔操作されている砲撃で完全な対処となりうる。


「……まさか、こんなことになるとは」

 種も仕掛けも分からないが、直線的な攻撃の一切がカストロに通じなかった。

 ならば、やるしかない。

「ぶっつけで悪いが、行くぞフランベルジュ……!!」



 ―――――

 ―――

 ――



 仕掛けてくる。カストロにはそれがわかりきっていた。

 腕部に仕込まれている大型の打突パーツを放ったフランベルジュ。

 それを払った瞬間を逃すまいと、フランベルジュが突進、再び拳を見舞おうとする。

「だったら、見せてもらおうかな―――!」

 思考をフランベルジュ、そして広瀬涼に向け……加速する。

 

 加速した思考は、未だ経験しえない『一瞬』をカストロの眼前に見せる。

 誰も到達したことのない未来。カストロの認識はそこにあった。

 思考を傾けることで、その者が到達する未来を事前に知ることができる。

 戦いに於いて相手の手を知るということは絶対的なアドバンテージとなりうる。

 敵が何をするかもわかれば、それへの対処も容易。

 この未来で広瀬涼は、フランベルジュは、黒のSLGの胴体に対して拳を撃ち込むつもりでいる。

 あとはそれに対して完璧な対処をすれば……。


「―――ッ!?」


 

 何者かに見られている。

 己の行動を。


 一瞬先の未来の中で、たった一人の世界の中で、カストロは確かに狼狽した。

 未来のビジョンを見ているのは自分一人の筈。それでも確かに視線を……何者かに見られている感覚を、確かに感じ取った。

 何が起きている。


「ちィ……ッ!!」

 ビジョンが解け、現実に戻った瞬間、SLGの身体を強引にフランベルジュに打ち当てる。

 瞬間、その視線の正体がはっきりと理解できた。


 射出し、弾かれた打突パーツ。

 有線式のそれはフランベルジュの腕に戻ることなく、カストロの動向に対応するべく待機していた。



 ―――――

 ―――

 ――



 動きが変わった。

 それは広瀬涼にとって、賭けの成功を意味する。

「でえいっ!」

 蹴り上げる。初めて黒のSLGに攻撃がクリーンヒットした。

 それだけではない。空中に投げ出された黒のSLGは、追撃を避けるべく移動していた。


 やはり行動は読まれている。

 だが、『読まれた行動の先』を先んじて潰すことで、さらに敵の動きを制限できる。

「使いたくはなかったが……」

 自身の行動を読み切る敵。

 以前同格の機体同士で戦った時、広瀬涼は対戦相手に手の内を読まれ、追い込まれる戦いを強いられた。

 その理由は、相手の行動の読み合いという一点において、相手が経験から自身を上回り、より有利な状況で立ち回ったからというもの。


 そして同日、どうでもいい話だろうが、ひとつ困ったことがあった。

『わかりやすい。そんなんじゃいくらお前が強くても当たらなばっ!?』

 反射的に放った己の攻撃が、一般人である角川俊暁に容易に避けられたのだ。

 どんなに強く鋭い攻撃でも、それが来ることがわかっていれば、回避は難しいものではない。


 広瀬涼はそれを反省した。

 攻撃を当てるには、ただ鋭く洗練された攻撃を求めるのではない。

 攻撃を当てる状況に、敵を追い込む必要があるのだと。

 それこそ、己の手を上回る相手にそれでも当てられるほどに。


 まさかそれを、改修早々に使うことになるとは思っていなかったが。

「ブラスターファング!」

 乱れ飛ぶもう一機の打突兵器。

『僕に子機で勝負かいッ』

 面食らって制御をし損ねていた、ウイング状の自律砲台が、黒いSLGの思うがままに飛び回る。

 それは分かっていた。だからこそ。

 

 バシュウ……ッ!!

『っ!?』

 貫かれた。切り離した自律砲台のうち二基が、突如現れた翠の光条に貫かれた。

 六基もの自律砲台を、人間が一度に手動で操るのは不可能に近い。

 故にカストロは、敵の先を読んだ箇所に先んじて設置することで、操作のタイムラグを補いつつ一方的な攻撃を可能にした。

 だが、後手にまわってしまえばそれも通用しない。

 どのみち本体が狙われていた以上、むしろ本体が助かったとポジティブに思うしかない。

 取れる手段が少ない。

 焦りの見えるカストロ……レーザー兵器とブースターを内蔵し、今までよりやや大型化した新たなブラスターファング二基から逃れるべく、高度を下げた。

 

 それを逃すまいと、再び猛進するフランベルジュ。

『……!』

 カストロはその先を読んだ。

 

 ―――フランベルジュが突進する。

 ―――回避したところに、子機からの総攻撃が加わる。

 

『読めてるんだよぉッ!!』

 そのビジョンに賭けた。

 再び突きつけられたフランベルジュの拳をギリギリで回避。

 残ったブラスターファングの攻撃には……先が読めているならば、己の自律砲台という攻撃手段が生きる。先んじて配置しておいたウイングの自律砲台が、二基ずつブラスターファングに襲い掛かる。

 そうなればブラスターファングは、必然的に対応に追われることになる。

 

 残ったのは、無防備に背中を向けていたフランベルジュ。

『とったァ!』

 ブゥン……腕部から二基のレーザーソードを直接展開!

 あとはこれで、無防備な背面から切り裂けば―――。

 

「かかった」

 その背中は、エネルギーを溜め込んで輝いていた。

『しまッ……!!』

 フランベルジュには、背を向けていても攻撃できる手段がある。

 初めて直接相対するカストロは、目先の未来に釣られ、その後の警戒するべき攻撃を失念していた。

 故に、警戒のほぼ必要ない筈の背後が、攻撃される危険を伴う場所であることに気づけず。

『そうか。君は僕の視た未来すら超えて―――』


「バックブラストッッ!!」

 バシュゥ―――!!

 フランベルジュの背部から放たれた高出力エネルギー砲の直撃を受け、光と熱量の波に呑まれた。



 ―――――

 ―――

 ――



「……まだやる気?」

 動きを止めた黒のSLGに対し、ブラスターファングを引き戻した涼は問いかけた。

 彼の読みを明確に上回り、自律砲台も本体も損傷した以上、一騎打ちでは勝ちが見えたも同然。

『その気はないよ』

 立ち上がるその動きも緩慢であるが、カストロの言葉はどこか満足げなものだった。

『僕の視た未来を君は超えた』

「一人にもにも限界はある。フランベルジュが居たからできた」

 涼の包み隠さぬ言葉。

 一人で先読みして、一人で攻撃を置く戦い方であったカストロ。

 しかし涼は今回、ブラスターファングの制御をフランベルジュに一任していた。

 フランベルジュにフォローを任せて突っ込んだともとれるが、実際有線式の子機のようにフランベルジュはブラスターファングを扱い、自律砲台に対する強烈な牽制とした。

 自身の攻撃が通用しない相手への対処。結果的に広瀬涼はそれに成功し、結果攻撃を読まれる相手にも立ち回れた。


『その力があればきっと……これから先の苦難も乗り越えられる。

 僕は君の、先の未来を見た。だけど僕は、その未来の先に君があることを漸く信じられた』

 自身の力も絶対ではない。それを感じられたことが、彼にとっての希望となった。

 

『ありがとう広瀬涼……否、「アニー」。君の生きる未来で、また会おう』

「待て、何の話……!?」

『君の想像をはるかに超える事態が、もうすぐ待ち構える。今ある平和を悔いなく楽しむといい!

 さあ行くよ、「ヌル・オブ・アイギス」!』


 その言葉を最後に、カストロはその場から飛び去って行った。



 ―――――

 ―――

 ――



 事後処理を終え、浄水所に何事もなく、ようやく解放された時はいいかげん夜も遅く。

 ナルミを寝かしつけたところで、漸くやるべきことを終えて、涼は借りている部屋のベッドに沈む。

「もーやだぁーつかれたー」

「お疲れさん」

「お金は入るけどおやすみほしい」

「真理」

 涼も俊暁も、非番の時に急に仕事に駆り出されたようなものであり、不満が垂れるのも当然のものであり。

 送っていた俊暁も流石に涼の家に泊まることになった。

 仕事上、頻繁に涼の動向に付き合うため、最早お互い慣れたものではあるが。

 俊暁も涼のベッドの淵に座る。涼の部屋が私物が少ないこともあってか、女性の部屋と過度に緊張することもない。

「明日は社長さんのとこにライズ返してー」

「明日はひなたとアルエと水着買いにいってー」

「で、土日は海水浴っと」

「休んだ気がしない」

 捻じ込んだ休みがこうも潰れては、それこそカストロが行ったように平和を悔いなく楽しむのも難しい。


「……それにしても、何で今頃」

「カストロって奴のことか?」

「そう。昔ちょっと会っただけなのに」

 涼にとって、カストロという男に関する記憶は少なかったが、少なくとも敵対するような要素はなかった。

 なぜ今になって彼が現れたのか。


「不安なんだな」

「そりゃそうよ」

 胸騒ぎは当たり、昔会った男まで現れた。もう今後、いつ何があってもおかしくない。

 彼に言われるまでもなく、平穏がいつ崩れてもおかしくないのだ。

「まあ、心配なら誰か頼ってもいいんだぜ。お前が頼ってもいい仲間はいくらでもいるんだからな。ここにも」

「はいはい」

「お前なあ」

 冗談めかして言葉を交わした後……どちらからともなく、くす、と笑いあう。

 平和を守るために何をすればいいか。そんなこと、とっくに分かっている。

 広瀬涼の幸運は、苦難を分かち合う仲間に恵まれたこと。


「……そうね。いざって時、頼らせてもらおうかしら」

「任せとけ。俺が経済的に可能な範囲ならやってやるよ」

「何でもする?」

「何でもは言ってねーよ」


 笑いあう二人の最中、談笑の言葉が思いのほか大きく、同じ部屋で寝ていたナルミがむすっとしていたことに、二人は気づけないでいた。



 ―――――

 ―――

 ――



 地球も見えない遥か遠く。宇宙空間に浮かぶ巨大な衛星があった。

 エルヴィンから得られた技術は宇宙進出にも大きな影響を及ぼし、かつて存在したアニメのように、人型ロボットを使うことで、人類は宇宙への進出を決定的なものとしていた。


「……本当にやるのですか?」

「かの地を、我々のもとに取り戻すためだ」

 問いかける軍服の女性に、一切の動揺を見せぬ男。

 彼の眼前には、窓越しに広がる光景。破壊された機動兵器群の数々。

 とある作戦を終えた宇宙艦内で、男は女性の疑問に答えた。

 

「かつての事故で、我々の故郷に甚大な被害が現れました。今回貴方が行っていることは……」

「今更それを言ったことで何になる?」

 

 女性に振り向いた男は、静かに言い放つ。

「理屈では済まないのだよ、最早。不満を持った人間は、何かしらの形でそれに決着をつけなければならない」

 既に多くの人々を殺めた。男は止まる気など一切ない。

「……感謝するぞ、『バロックス』。『セファリア』。お前たちのおかげで、我々は先に進むことができる」

「僕も好き勝手やらせてもらっているだけだからね。なあ、『セファリア』」

「……」

 銀の髪に、カストロと区別するかのように被った仮面。

 バロックスと名乗っていた人間は、同じく仮面をかぶった、身体つきで女性と解る『セファリア』の反応がないことを見て、思いきり肘で小突く。

「なあ、僕が言っているだろう? 返事くらいしろよ」

「……すみません」

「すみませんン? 僕が欲しいのは返事だっつったよなぁ? 謝罪の言葉なんて求めてないんだよ解ったぁ!?」

「そのくらいにしておけ」

 気に障ったのか、急に態度を変えるバロックスの様子を見かねてか、言葉を重ねるように男は言い放つ。

 どうしてこんな人間と手を組まなければならない。だが、手を組んだおかげで、実行に移せるものがあった。


「協力してもらうぞ……我らの故郷を、この手に取り戻すために」

 男の視線、機動兵器群の残骸のその奥。

 そこから見える、巨大な小惑星が―――彼の言葉の直後、忽然と姿を消した。



 Flamberge逆転凱歌 第22話 「未来を超越する牙」

                         つづく。

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