第9話不安と希望
引きこもり生活になって1ヶ月がだった。
電話がなった。
父親からだった。
「今すぐ帰ってこい、話がある」そう言い残し電話は切られた。
僕はすぐに分かった。
『あー先生が両親に報告したんだな』と。
帰る準備をし、電車の中に乗った。こっちから地元までは1時間半くらいだろうか
電車の中で色んなことを考えた
怒られる。
その事だけを考えていた。
20歳を過ぎても怒られるのはやっぱり嫌なものだ。
怒られるのを覚悟に僕は今までのこと全て話そうと誓ったのだ。
そして、不安と希望を持って家の玄関を開けた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます