第9話不安と希望

引きこもり生活になって1ヶ月がだった。


電話がなった。


父親からだった。

「今すぐ帰ってこい、話がある」そう言い残し電話は切られた。


僕はすぐに分かった。

『あー先生が両親に報告したんだな』と。


帰る準備をし、電車の中に乗った。こっちから地元までは1時間半くらいだろうか

電車の中で色んなことを考えた


怒られる。

その事だけを考えていた。

20歳を過ぎても怒られるのはやっぱり嫌なものだ。


怒られるのを覚悟に僕は今までのこと全て話そうと誓ったのだ。


そして、不安と希望を持って家の玄関を開けた

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