【PHASE-07 囚われの姫君】
GM:すると、そこには二体のロボットが近づいてくるところです。
GM:一体は、いかにもライバル機とでもいうような、鋭い黒いロボット
GM:もう一機は、まるで魔法少女のようなスタイルのロボット
GM:で、その黒いロボットから抑揚のない声が。
少年(GM):『新型機のテスト代わりだ。早くのりこめ。この二機で吹き飛ばしてやる』
ソラ:「ッチ……タカヤ……トウコは私の機体に乗せる。あんたはソロでがんばんな」
タカヤ:「了解」
ソラ:「おうおうテストってか。壊しちまっても文句いうなよ?」
タカヤ:「上等だ……大切な人を奪い傷つけた報いを受けやがれ!」
GM:では、乗り込んだところで、二人は魔法少女型ロボットの胸のところのある点に気が付きます。
GM:その胸にはペンダントのように透明なカプセルがあるのですが……
タカヤ:「……!?まさ……か……」
GM:その中に、服を引き裂かれた、レイプ目のカナタの姿が!!
GM:あまりのショックに正気を失っているようです。
タカヤ:「カナタァァァァァーーーーー!」
GM:タカヤの叫びが響いたところで、ラストバトルといきましょう!
GM:特別ルールとして、もしこの魔法少女型ロボ……プリセス・フィアのHPを0にしてしまうと、カナタはロボと一緒に吹き飛ばされてバッドエンドになってしまいます。
ソラ:GM、そのカナタのカプセルは取って外せるタイプですか?w
GM:いえ、外せません
GM:ちなみに、プリセス・フィアが前。黒いロボット……シャドウハウリングが後衛w
ソラ:オーバーキルできないと……シビアだなw
GM:こちらはフィアが10、ハウリングが30なので、ハウリング→ソラ→タカヤ→フィアの順です
タカヤ:「ソラ……カナタはおれが引き受ける。その間に黒いのを仕留めてやれ。トウコの分お返ししないとな」
GM:いや、ハウリングが後衛なので、まずフィアをどうにかしないといけませんww
GM:攻撃は前衛にしかできないのでw
タカヤ:なん……だと……
GM:まぁ、イベントで助ける道は用意してありますがw
ソラ:「前のあれが邪魔だ。射線にかぶってきやがる」
タカヤ:「カナタ……少し辛抱してくれ……」
GM:ちなみに言っときますと、フィアの防御は0ですw
ソラ:おーおーハードモード
GM:ではハウリングは、キャノン砲で攻撃ー。こちらは……
GM:2d+24
DiceBot : (2D6+24) → 9[3,6]+24 → 33
GM:回避どうぞー
GM:あ、ターゲットは……
GM:タカヤにいきましたー
タカヤ:きたか……
GM:というか、これでは回避できませんなw
タカヤ:無理です
GM:1d+4
DiceBot : (1D6+4) → 5[5]+4 → 9
GM:9点ダメージですー
タカヤ:鉄壁
GM:はい。ということは……
GM:8点防いで、1点抜け、かな?
タカヤ:ですね
GM:では、改めてソラ、どうぞー
ソラ:まぁうちますかね
ソラ:3d+21 射撃値(ロボ)
DiceBot : (3D6+21) → 14[6,3,5]+21 → 35
GM:フィアの防御点は0なのでご注意をw
GM:これはかわせぬ。ダメージください
ソラ:2d+2 ビムラン
DiceBot : (2D6+2) → 9[6,3]+2 → 11
ソラ:あっはwやっちゃったかw
GM:大破しちゃいましたw
ソラ:自分と同じくらいって思ってました☆
タカヤ:oh……
ソラ:「あぁすまん。ちょっと当たり所がよかった」
GM:ではここで、カナタは2d6を振ってください。6以上が出ると、正気に戻ります
カナタ:はーい
カナタ:2d6
DiceBot : (2D6) → 6[1,5] → 6
GM:おぉ、ではカナタは正気に戻りました。
ソラ:よかったw
カナタ:ハッ!
GM:その様子は、ソラとタカヤにもわかりました。
タカヤ:「カナタ!」
ソラ:「眠り姫もキスじゃなくても起きるんだな」
GM:でも、プリセス・フィアの動きは止まりませんw
カナタ:「……?」(疑問符大フィーバー)
GM:プリセス・フィアを止めるには、カナタが自分の意志の力で、その制御を奪うしかないのですw
カナタ:なるほど
カナタ:とりあえず手足動かしてみたいんですけどむりぽですかね
GM:まぁ、自分の手足を動かせるだけのスペースはありますが、カプセルを割るのは無理そうです
カナタ:うーん……。じゃあ念じてみます。「なむなむ」
GM:フィアの番がくるたびに、精神チェック15をしてください。成功すると、制御を奪うことができます
GM:そして、このとき、タカヤやトウコとの思い出を宣言することで、達成値に+3できます。
カナタ:なるほど
GM:それではタカヤの番です
タカヤ:じゃあ攻撃できないんで待機ですかねー
GM:はーい。では、お待たせしました。カナタ、どうぞー
カナタ:精神チェックでしたっけ
GM:はいー。思い出を回想することで、達成値に+3できます。
カナタ:では今朝見た猫の思い出を……
タカヤ:猫かよww
GM:15を目標値に、精神チェック、どうぞー
カナタ:じゃあ今朝の猫さんタカヤにも見せてあげたいなあって思いながら振りますw
カナタ:2d+5
DiceBot : (2D6+5) → 10[4,6]+5 → 15
GM:おーー、成功ー
カナタ:わーいぴったり
トウコ:いちたりた!
ソラ:猫強い
GM:それでは、カナタはプリセス・フィアの制御を奪うことができました!
タカヤ:猫ェ……
カナタ:ヨロコビノマイ
少年(GM):『ば、バカな、洗脳は完璧だったはず……!おのれ……!』
GM:というわけで、カナタもタカヤたちのサイドで戦えますー
カナタ:YATTA!
ソラ:「あらあらお姫様も戦乙女に変身かしら?」
GM:こちらが。プリセス・フィアのデータです。
GM:修理装置は、自分や仲間の機体のHPを1d6だけ回復できます。
カナタ:なるほどー
ソラ:「あぁでもごめんなさい。ちょっと壊しちゃってたわ☆」
GM:あ、HPは完全回復でいいですよw
カナタ:「ガシャン、ガシャン」
カナタ:動くなあと思いつつ…
カナタ:このターンは動けます?
GM:あ、いいですよー
タカヤ:「姫様は返してもらったぜ!あとは、てめぇのねじ曲がった根性をつぶすだけだ……!!」
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