GM：そして次のシーンは、タカヤとソラが基地に帰ってきたシーンですが、どうしますか？

タカヤ：すぐに出る準備を始めます。

タカヤ：「カナタの家の方角……早くいかねぇと……」

GM：ソラはどうします？

ソラ：「さてと……ん？なにしてるのよタカヤ？」って聞きますｗ

タカヤ：「何って？見りゃあわかるだろ。カナタの家の方角から煙が上ってたんだ。下手すりゃカナタと親御さんが……」

ソラ：「大丈夫よ。カナタにはトウコちゃんもついてるんだし……」

タカヤ：「もし、テロが相手ならただじゃすまないと思う」

GM：では、それを裏付けるようにニュースが。

GM：アナウンサー『本日〇時ごろ、〇〇区のカンザキ・〇〇さんの家で火災が発生し、住宅一棟を全焼しました』

タカヤ：「全……焼……」

GM：アナウンサー『カンザキさんの家は、両親と娘の三人暮らしでしたが、死体などは発見されず……』

GM：アナウンサー『その前後、怪しい自動車の目撃証言などがあり……』

GM：と、その火事のニュースが淡々と流れております。

タカヤ：「……遅かったか……」

ソラ：「怪しい車は気になるけれど……死体がないってことは生きてるんじゃない？連絡してみたら？」

タカヤ：「……おそらく出ないだろう……出れない……かも……」（何だってんだよ！普通の高校生だっただろ？なんでこんな目に）

GM：では、そうタカヤがつぶやいたところで、またシーンを変えることにしましょう。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい