08/30/10:30――田宮正和・休憩中……の、はず

 三時間が経過した頃、あやめは一定の成果を見せた旗姫に対して、休むように指示した。これまで細かい休憩はしていたものの、そろそろ体力的に限界が見えてきた頃合いであり、まだ初日ということもあって無理をさせるべきではない、との判断だ。

 旗姫は、呼吸が上がっているのを自覚している。けれど会話ができないほどではない、おそらく最大心拍の八十パーセント程度だろう。運動選手にとってはアップで目指す心拍かもしれないが、今までにハードな運動などしたことのない旗姫にとっては、疲労を自覚しにくい心拍だ。

「水をどうぞ」

「ありがとうございます、あやめ様。……今のは、テレポートとは違うものですか?」

「そうですね、違います。分類としてはアポーツになりますね。テレポが手を伸ばして力を入れ、躰を動かすのならば、アポーツは手を伸ばして対象をこちら側に引っ張る動きになります。似ていますが、実際には違うものとして捉えるのが妥当でしょう」

「それは、ええと……落下において手を伸ばして掴み、元の位置に戻るものがテレポートであり、カップを手に取る行為そのものがアポーツ、なのでしょうか?」

「ええ、その認識で構いません」

「ESPにおいて、こうした認識が強く作用されるとのことは、以前より聞き及んでおりますが、たとえば誤認識が作用されるが故に、危険に陥ることもありうるのですか?」

「可能性としてはありえますし、その可能性そのものも、個人差があります。中には誤認識そのもの、整合性のあるものとして受け入れ、誤ったまま一つの正しさとして扱う実例も存在します。人は矛盾を抱えていますから、正しさも個人の数だけ存在しますので、特に認識そのものには、多く現れます」

「では、あやめ様の認識も私とは違う――と?」

「そうです。ですから私の助言はあくまでも、使い方であって、イメージそのものに作用するものではありません。手を伸ばすこともあれば、自らを弾丸にして飛ぶ者もいます」

 しかしと、続けて取り出した二本の水のうちの一つを、仰向けに倒れる鬼灯の方へ空中をESPで移動させながらも、あやめは言う。

「旗姫の場合は少し――私たちのようなESPとは、毛色が違うようです」

「そう……ですね。わたくし自身、やや困惑しております」

 膝を揃えて座るほどの体力もないのか、それとも和服に慣れている旗姫が珍しく動きやすい洋服でいるためか、脚を崩して座ってはいるものの、背筋が上手く伸ばせないのか、先ほどから身じろぎが多い。

「あやめ様は、わたくしのように、ESPそのものが最初から具現する形をとる方を、ご存じありませんか?」

「ええ、ありません。そもそもエスパーの大半が具現化させる場合は、自然のものを利用します」

「――ああ、そりゃ」

 ごろごろと地面を転がって近づいてきた田宮が、そこで口を挟んだ。

「転寝(うたたね)午睡(まどろみ)って姉ちゃんがやってたぜ。バリアで囲って、海の水だけを移動させてきた。危うく溺れるところだったが、力を思い切りぶつけたら壊せたけど、あれって強度が弱かったってことだよな」

「まあ、そうですね。凝縮率が高ければ、そう簡単に壊せません」

「そのお方は?」

「私と鬼灯の師匠の娘さんです。先輩ですよ」

「ありがとうございます。ところで、田宮様は、どのようなイメージをお持ちなのですか? さしつかえなければ、教えていただきたいのですが」

「俺は〝弾丸バレット〟だ。実際には拳銃の弾とは少し違うってのを、最近気付いたけどな」

「……田宮、休憩中ですか」

「足と腕にきてるんだよ……なんだこれ、会話とかできんのに、立ち上がれねえって。いや立ち上がったらまた朝霧にぶっ飛ばされるんだけどな、俺。さっきは兎仔ちゃんにやられたけど」

「そういえば、いらっしゃっていましたね。朝霧さんとはかつての部下で、知り合いだと聞いてはいますが」

「そうなんだよなあ。朝霧より容赦ねえし、帰ってくれてマジ安堵したぜ。んで、ちょっと訊きたいんだけど、いいか? 邪魔してんのは承知してっけど」

「いえ、どうぞ、わたくしにはお構いなく」

「悪いな。鬼灯もぶっ倒れてるし、つーか朝霧の相手なんてよくやるよ、本当」

「朝霧さんの訓練に際して、その対面に立っているだけ――のように、見えますが?」

「鈴白もやってみりゃわかるさ。俺は御免だね、銃口にさらされてた方がよっぽど安全だと思うくれえだ。――で、いいか?」

「どうぞ」

「それなりに持続訓練ってのはやってるけど、俺の場合は自己流だからな。実際、どうなんだ?」

「そうですね……体力や精神面に直結する問題ではありますが、LSDが効果的なのは実証されています」

「へえ、そうなのか」

「あの、あやめ様、それは?」

「ロングスロウディスタンスの略称で、主にスポーツ選手などが行う訓練方法です。一般的には最大心拍の七十パーセント以下で抑え、速度などは度外視して、長時間の継続を目的としたものです。それによって持久力、高負荷におけるトレーニングの土台を作ることが可能です」

「なるほど、ゆっくりと長く運動を行うのですね」

「はい」

「朝霧が言うには、最低でも三時間の戦闘態勢で持続らしいんだが」

「――今の私には難しいです」

「諒解、いい目安になった。さんきゅ。後で鬼灯にブラジャーを買ってもらってくれ、俺が金を出すから」

「……」

「おいおい、睨むなって。冗談、冗談だよ」

「面白くありません」

「あれ? おかしいな……」

「おかしくもありませんが」

「厳しいなあ、鈴白は。ま、こっちはしばらく休憩なんだよ。どうも、どっかの誰かが仮想敵として登山すっから、応戦するんだと」

「それはまた、物騒ですね」

「物騒っつーか、どういう成果を上げりゃどういう訓練が待ってんのかを、あっちで話し合ってんの。気軽にゃ挑めねえけど、重みばっか受け取って身動きできねえよりゃ、よっぽどマシってな」

 それよりもと言いながら、田宮は上半身だけ起こした。

「陽ノ宮は〝蝶〟のイメージが、具現しちまってんだろ。どうなんだ?」

「まだ模索段階です」

「感覚だもんなあ……ん? 鬼灯は、なんだまだ寝転がってんのか。いや俺もあいつのこと言えねえか、あっはっは」

「……田宮は、何故あれほど鬼灯が疲労しているのか、わかりますか」

「そりゃまあ――ん? わからね?」

「ええ」

「本人に訊いた方が早いとは思うけどなー。実際、どんな感じだった?」

「そうですね……敵が存在する、といった状況を想定した訓練の一つで、実際に鬼灯が動かずとも目の前に存在することで、朝霧にとっては想像を補完しやすいのでしょう。実際に朝霧の攻撃も、随分と手前で停止していましたし、鬼灯には届いていませんでした。もちろん、それは大前提なのでしょうけれど、しかし」

「しかし――これほどまでに疲労しない、か?」

 歩いて戻ってきた鬼灯は、吐息と共に袖のボタンを外すと、上着をぱたぱたと動かして風を送りつつも、田宮の隣に腰を下ろした。

「俺もそう思っていた」

「なんだ、見込みが甘いじゃねえか。てっきり俺は、キチョウなら知ってると思ったぜ」

「そういう田宮は知っているようだな」

「そりゃ――まあ、朝霧レベルってのはわかんねえけど、師匠について回ってたりしてたからなあ、そういう経験も何度かあるし」

「いったい、どういうことなんですか」

「まず、雰囲気に呑まれるんだ。ありゃ雰囲気っつーより、領域だな。朝霧のレベルの舞台に強引に」

「ああ、引きずり込まれた。しかも、ほとんど一瞬――いつの間にか、な。その上、当たらないのがわかっていたところで」

「殺される実感がある――だろ?」

「そうだ。動かないのではなく、……動けなかった。一歩でも動けば俺は、現実に殺されるのではないかと、そんなことばかりが頭の中をぐるぐる回っていた。途中、休んでいても、生きている実感を得られるのは随分と時間が必要だ」

「慣れるなと、俺は教わってる」

「そうなのか?」

「おう。慣れる前に、――同じレベルに上がれとさ。じゃないと、その慣れが命を短くする」

「……なるほどな。しかし、朝霧のレベルも想像できん」

「たぶん、エイジェイあたりと似たようなもんだ」

「やれやれだ」

「ま、お疲れさん。つーか、陽ノ宮を見てやれよ」

「そうだな、すまん旗姫」

「いいえ、あやめ様によく見てもらっていますから」

「そうだぜキチョウ、後でちゃんと上下セットで下着でもプレゼントしとけ」

「……必要か?」

「では、鬼灯の趣味でどうぞ」

「考えておこう」

「詰まらん応答だぜ――っと、朝霧が呼んでら」

 よっこいしょと、掛け声を使って立ち上がった田宮は、膝に力が入らないことを自覚しながらも、ふらふらと小屋の方へ近づいた。

「どうしたよ、もう開始か?」

「いや、まだ時間はある。その前に一応、規則の説明と――これを使え。小型の無線機だ、範囲は山全体を見ておけば問題ない。インカム形式だが、派手に動いても落ちることはないだろう。お前たちには必要だ」

「確かに難しいけれど、朝霧殿には必要じゃないのかしら」

「ふむ、相手が誰かという問題もあるが、誰だとて同じだ。私の動きがわからんような相手ならば私が置き去りにして勝手に済ますし、私の動きがわかるやつは、私に合わせられる上級者だ。結果的には必要ない。というのも、私もまた、単独行動が基本だからな」

「双方向通信だよな、これ」

「もちろんそうだ。スイッチの切り替えなど、面倒なことは何もない」

「諒解です」

「さて――相手は久我山くがやまちがやだ」

「唐突だな。つーか、茅かよ」

「そういえば、朝霧殿が初めて訓練を見にきた時に、いた人かしら……あまり覚えがないけれど」

「朝霧殿と一緒にいた印象が強いな。僕も顔は覚えていないけれど、田宮さんの知り合いなのか?」

「まあ、一応な。朝霧、どういう相手だ?」

「久我山は武術家、糸術しじゅつを扱う。お前たちにはわからんだろうが、武術家としては見るな。あくまでも戦場で敵対した傭兵だと思え。とはいえだ、実力差がありすぎるため、向こうは基本的に捕縛しか行わない。あくまでも前提としてのルールだからな、攻撃的な行動はするだろう」

「……こっちからはどうなの?」

「こちらの情報は与えていないが、おそらく知っているだろう。制限はしない、好きにやれ。私も補助をする意味で、多少の行動は起こしてやる。といっても、狙撃で茅の行動を妨害するくらいなものだが、難しく考える必要はない」

 どうせお前たちでは何もできんと、芽衣はあっさりと切り捨てた。

「ああ、田宮はテレポートだけは使うな」

「へえ? 理由は?」

「テレポートした直後、目の前に糸があって、避けられるか? 勢いをそのままに殺されても責任者の私が困るだけだ」

「……うえい」

「しばらくは、休憩しておけ。時間になったら改めて言う」

「諒解です」

 って言われてもなあと、小屋の中に入る芽衣の背中を追いながら、田宮はため息を上空に向けて放った。

「俺は見ての通り、朝霧にボロクソにされてんだけど、そっちは?」

「僕は持続訓練だ。一割を継続してる……最初の一度は、僕の容量そのものがどのくらいあるのかを自覚させるものだったらしい。一割っていうのは、僕の中で最低限って意味合いだ」

「私たちは魔術品の発見と破壊。今――どんくらいだっけ、戌井ちゃん」

「そうね、七割終えたところかしら」

「早いじゃねえか。そんなに難易度が低いのか?」

「そーでもないんだけどね……私の射撃能力と戌井ちゃんと把握能力を、どうにかこうにか合致させて、上手い具合にするには、あーだこーだとやってる最中かな」

「成果としては、山全体の把握はできていて、その把握情報を浅間が介入して入手できる、といったところかしら」

「といっても、全部の情報じゃないみたいだけどね。意見の食い違いも結構あるし」

「魔術師同士って感じか? そういう感覚ってのは、俺にゃよくわかんねえな。じゃあ、俺と佐原がアタックで、戌井が把握して浅間が狙撃な。つーか、配置としちゃそんくれえしか、できねえだろ」

「実戦的な連携というのは、どうなのだろう」

「どうって、何がだ?」

「いや、朝霧殿を見ていて思ったんだが、最終的には誰かとの共闘よりも、チームよりもむしろ、単独……いや、孤独に近いのか、そうした部分が秀でることで〝生き残る〟のだと感じてな」

「そういう側面も、確かにあるわね。群れは、ただ群れているだけで諍いが起こる」

「でも、軍が部隊を編制するように、状況によっては共闘そのものが生存率に関わるってこともあるんじゃない?」

「弱者は群れる――のとも、少し違うんでしょうね。厳密には、弱者は強者の周囲に集うのであって、その群れは統制が取れていなくとも、強者の存在が必要だもの」

「しかし、実際に群れが強者によって散らされることもあると思う」

「そうだねえ。そもそもさ、強者が単独でって、かなり特殊な状況じゃない? 狙撃兵には観測手がつくみたいに、補助する誰かの存在って、どんな状況でも必要だと思うんだけどさ」

「単独で全ての役回りを演じることができない、よね。そうなるとやっぱり、連携そのものの仕方ってことかしら」

「……田宮さん?」

「うん? どうしたよ佐原」

「いや、会話に入ってこないようだから、どうかしたのかと」

「ははは、俺も昔にそういう疑問を抱いて、師匠に訊いたなあと思って懐かしんでただけ」

「じゃ、ご高説を聴こうか」

「そうね、お願い」

「頼んだ」

「おい、俺に放り投げるのかよ……そこは朝霧に訊きにいくとこじゃね?」

「はあ?」

「え、なにその、〝知ってたけどこいつ馬鹿?〟って顔は」

「その通りよ。だいたい、朝霧殿に訊いたら重箱の隅をつついて揚げ足をとって、遊ぶことができないでしょう」

「最悪だなお前! 知ってたけど最悪だな!」

「はいはい、落ち着こうね田宮。続きつづき」

「……朝霧に訊けばいいんじゃね?」

「ボケは期待してないよ」

「そこまで戻さなくてもいいだろう」

「いいから話しなさい」

「へいへい。ま――たとえ話な? 敵が一人、こっちが四人、まあ今の状況を想像すりゃいいかもだけど、やっぱりたとえ話。これは個人技であって、団体戦じゃねえ」

「疑問はいろいろあるけど、後でいっか。うん」

「この場合、連携って呼ばれるもんがあるとすりゃ、何だ佐原」

「……四対一か。連携のしようもあるだろう」

「あるにはある。つーか、今の状況なら、ありうるって話だ。まあいいや、基本な。団体戦の条件は数じゃなくて、〝広さ〟だ」

「広さ? 範囲ではなく、か?」

「そうだ。たとえば、続けるぜ? たとえばだ、俺が特攻して、どうしようもねえと相手から逃げる。逃げたところに佐原が踏み込んで、横を抜けたところで、浅間が狙撃する――こいつは、ある意味で連携だよな」

「うん、そうだね」

「けど、そいつは現状で、それこそ目の前に朝霧がいたとして、通用するかって話なんだよ。いや、連携が可能かって話だ。いや可能だぜ? けどそいつは、あくまでも、朝霧が俺たちの望む動きをした場合にのみってことだ」

 つまりと、田宮はまとめる。

「そんなことをするくらいなら、ぶっ倒れるまで一人ずつ対峙した方が、相手の体力も奪えるし効果的だろ? だから、個人戦になっちまうわけだ。こうなりゃ、どうであれ個人技だろ。で、佐原の疑問な? 俺もかつてそうだったけど、戦略と連携をごっちゃにしてんだよ。個人の連携は、個人で完結もできる。戦略ってのは、ある程度の数が揃わねえとできねえ――んだってさ。俺だって経験ねえから、あんまし、わかんねえけど」

「なるほど。その辺りも結局は、経験がものを言うってことか」

「机上の空論とは少し違うのだろうけれど、そもそも、状況を一括りで説明可能なほど、現実は単純ではない、そういうことね」

「でも、相手がこっちの望む行動に誘い込むことは――できる?」

「あるいは可能だってのが、俺の師匠の返答だ。実際に策略の一部にされた場合、上級者が相手だと、駒として動かされたと自覚できるのは、それが終わってからしばらく経過してからだってさ」

「そういうものなんだ」

「らしい。まあ、当たって砕けろって感じじゃね? 命が保障されてんだし、できるだけやりゃいいさ。朝霧の意図は、よくわかんねえけど」

 そういえばと、田宮は腕を組んだ。

「なあ、お前らって夏休みの宿題とか、ねえんだよな?」

「自主的な課題ならあるけれど、特にないわね」

「うん、ない」

「厳密にはあるけれど、やる必要性はなく、どちらでも良いといった感じだ」

「俺あるんだよなあ……」

「あら、終わってないの?」

「嬉しそうに聞くな。だいたい終わってんだよ、だいたい。いや本題っつーか、宿題っつーか……十月頭にさあ、文化祭があるんだけど、そのアイディアを最低でも十五くれえは出しておきてえ。これが一番の課題なんだよなあ」

「え、なにそれ」

「んー……ま、内緒な。今年は一般開放もあるし、お前らこいよ。俺が招待状出してやっから。楽しめるかどうかは、クオリティ次第だな。今年は朝霧もいるし、派手に行けそうなんだ」

「田宮さんも、なんだかんだで、学生生活を楽しんでいるんだな」

「今の状況も含めてな。楽しいけど文句は死ぬほどあるぜ?」

「壁に向かってやってなさい」

「風呂に頭突っ込んでやれば?」

「浅間さん、それは一人暮らしのストレス発散法だと思うんだが」

「そだっけ? 私はやったことないけど」

「ストレスの発散なら夜にベッドの上で――」

「一人で?」

「それってベッドの上でやる必要あるのかしら」

「保身のために言うけど、僕は田宮さんの趣味だと思うから、あまり口出ししない方がいいんじゃないかなと」

「――相手にしてくれるってことでオーケイ?」

「死ね」

「あははは、便所で溺死すればいいのに」

「田宮さん、それはないだろ……」

「あー……マジ、口説く練習しとこ」

 作戦前のリラックスは、このくらいで充分だろう。後は本番まで、この雰囲気を保ちつつ、状況入りしたらスイッチを切りかえればいいだけのことだ。


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