イベーレスタルテソス超大陸
イベーレスタルテソス超大陸
◆エウロペロ空域の南西部に位置している浮遊超大陸。
◆大陸を創造した神は、黒き目を持つ豊穣の女神・イシャパニウム=ケルティベリア
◆大陸総人口は四六兆人を数える。
◆大陸総面積は約五〇𥝱六〇〇〇垓平方キロメートル。
◆地球のスペイン/ポルトガル系が非常に多く来訪・転生した事から、スペイン/ポルトガル語をベースにした言語体系になっている。また諸文化・生産物もスペイン/ポルトガル由来の物が非常に多い。
◆大陸内で最も多く流通している通貨はオーロ・ペンデレ。これは大陸中部の大部分を領土としている、グランデ・マドリッド帝国の通貨である。
金額は下記の通り。
・一オーロ・ペンデレ
・五オーロ・ペンデレ
・一〇オーロ・ペンデレ
・五〇オーロ・ペンデレ
・一〇〇オーロ・ペンデレ
・五〇〇オーロ・ペンデレ
・一〇〇〇オーロ・ペンデレ
・五〇〇〇オーロ・ペンデレ
・一万オーロ・ペンデレ
・五万オーロ・ペンデレ
・一〇万オーロ・ペンデレ
・五〇万オーロ・ペンデレ
・一〇〇万オーロ・ペンデレ
・一~五〇〇オーロ・ペンデレは黄鉄鉱を用いた貨幣である。
・一~一〇オーロ・ペンデレは小麦の実をモチーフにした形をしており、五〇~五〇〇オーロ・ペンデレは、棒状パンをモチーフにした形をしている。
・一〇〇〇~五万オーロ・ペンデレは紙幣。
・一〇万~一〇〇万オーロ・ペンデレは金貨(直径九センチメートル)。一般的には流通しておらず、企業/銀行間の取引に用いられる事が専らである。
・一オーロ・ペンデレは日本円に換算すると約六円程度の価値である。
◆大陸で用いられている言語は、スペイン・ポルトガル語をベースにした言語であるイベーレスタルテソス語である。西部・中部・東部・南部の四種類があり、中部イベーレスタルテソス語が大陸では「標準語」の扱いになっている。
◆気候は北部は海洋性気候。中部は大陸性気候。東~南部は地中海性気候である。
◆主要産業は農業。北部は麦類、畜産系産品の生産が多く、中~西部は果樹、東~南部に掛けては、米類・果樹・野菜・オリーブの生産が盛んである。
◆また大陸直下の〈地の底の大地〉には、大陸の数倍規模の大きな海洋域が広がっており、その為、イベーレスタルテソス超大陸は、エウロペロ・オヴェル空域では最大の漁業生産力を誇っている。
◆その為、超大陸では海大神クトゥルフへの信仰が篤く、クトゥルフとその子神ダゴン達の奉仕種族である〈深き民〉を祖とする魚介系獣人族達が主として建てた国も数多い。
◆個々の地域の食料生産・産業力が非常に高い為、却って各地域に中小規模の勢力が乱立し、大陸全土を大きく纏める大勢力が存在していないのが特徴である。
◆その中で唯一の大国と呼べる国家がグランデ・マドリッド帝国である。
しかし、その国家ドクトリンは防衛主体であり、他国に覇を唱える戦略ではない。
ただ、帝国は、自国に対して干渉/ちょっかいを出す国に対しては過剰かつ激烈な攻撃を加える事が極めて多く、その結果、数多くの中小国が帝国からの『反撃』によって壊滅し、帝国領土として併合されていっており、徐々にではあるが帝国の支配領域は拡大していっている。
◆また大陸東部にはカタランヤ王国と、エウスカルドゥナク王国という、グランデ・マドリッド帝国と対立関係にある二つの強国が存在し、度々帝国と紛争を起こしている。
◆平均身長は男性一七七センチメートル、女性一六六センチメートル。
◆イベーレスタルテソス大陸における主な名詞は以下の通り。
〈魔術師〉→マヒア・マエストロ
〈魔術〉→マヒア
〈血統騎士〉→カヴァジェロ・デ・フエルテ
〈自由騎士〉→カヴァジェロ・デ・ソロ
〈契約の騎士〉→カヴァジェロ・デ・アルコン
〈正騎士〉→カヴァジェロ・デ・カスティーリョ
〈守護霊使い〉→グアルディアン・マエストロ
〈大いなる騎士〉→カヴァジェロ・デ・ヒガンテ
〈人工魂魄〉→ハーデ・ルス
〈機甲馬〉→マーキナ・セメンタール
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