十和田湖や渓流の紅葉も素敵だけど、

私の中の十和田の秋は音。


夏の暑さが少し残る9月の初めから、十和田は祭りで賑わいます。

夏の間に練習した駒踊り、三本木小唄、そして祭り囃子。

その音が目を閉じると聞こえてきます。


太鼓の音、笛の音、そして子供達の掛け声。

山車を引くときの「どんこどんこやれやれー」は力をもらえる言葉。


三本木小唄は小学校の運動会でも踊るので、曲がかかると勝手に体が動きだす。

そういう曲があるのって誇りに思える。


十和田にはそんな音がたくさんある。


聞くだけで十和田を思い出す音。

私には「月がとっても青いから」もその音の一つ。

十和田の秋祭りの少し前に行われる、地元の神社の小さなお祭り。

お祭りの夜に聴いたこの曲は今でも耳に残っている。


十和田の秋は祭り囃子と歌。

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