僕たちはとても小さい

初めはすっかり騙されたまま読み進めました。僕たちが彼らと気づいてから、またさらにもう1つ彼らの今の姿に気づいてから急になんと言ったらいいのかわからない胸がキュとする切なさや悲しさが染み渡りました。冒頭のあの美しい松島の島々を歩く彼らの小さい姿が頭に浮かんできます。

また水族館、同じ宮城出身なので懐かしく感じます。カモメの声を思い出しながら読ませていただきました。

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