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タコバヤシへの応援コメント
今日(2月19日)の新潟日報で紹介されていましたね。その記事を目にして即、このサイトに読みに来ました。
私は三条市出身の19歳の学生で、小学3年生から卒業までの4年間、学校の太鼓クラブなるものに所属していました。私の学校は毎年の運動会で全校が凧ばやしを踊り、6年生は三条市の夏祭りに参加して凧ばやしを踊りながら商店街を練り歩きます。私の所属していた太鼓クラブはその運動会、夏祭りで演奏を務めていました。私はそのクラブの中で、凧ばやしの時期になると『お囃子』という所謂歌い手を担当していたので春から夏にかけては毎日凧ばやしを歌っていました。今でも「三条の名物~...おらが六角凧、越後一」と、最後まで暗唱できるほどで、『凧ばやし』と私の少年期には切っても切り離せない絆があります。
小説、拝読しました。担任の先生に機会を呈され主人公が歌い始めるシーンは鳥肌ものですね。見慣れた歌詞が見慣れぬ媒体で再生され、心地好い感傷に浸りました。ポコポコと木樽の音に続いてどこからかあの軽快な笛の音が聴こえてきそう。そんな心持ちです。私の大好きな凧ばやしについての小説を書いてくださって感謝の念に尽きません。
これからも応援しています。
作者からの返信
夏乃さん、わざわざおいでいただいてどうもありがとうございます。
そのうえこうしてコメントを残してくださって、とてもうれしいです。
日報さんのは……心底お恥ずかしく……。
少しでもカクヨムの皆さんの宣伝になればと思って、かなり思い切って取材をお受けしました。お友達とカクヨムの方には見つからないでほしいと願ってしまったのですが、日報さんの力はすごいですね。
たくさんのお祝いの言葉をいただいて、本当に恐縮しました。
でもとてもいい経験をさせていただいて、いつか記者の方のことも書けたらいいなと思っています。
こうして、これまでは存じ上げなかった夏乃さんとお知り合いになれたのも、思わぬ喜びでした。
わたしがいた頃はもうかなり前ですので、いまの三条はずいぶんと開けたのだろうなと思います。田んぼも少なくなってますね。きっと。
夏乃さんは今は三条は出られているのですね。ご実家は今も三条にあるんでしょうか。
「太鼓クラブ」のお囃子をされていたんですね。
わたしのいた小学校は三年生からクラブに入れたのですが、転校の関係で入れなくて残念でした。
あの樽を叩くのに憧れていました。バチ……とは言わないのかな? あの独特の形のもので叩くのがとてもカッコよく見えて。
凧ばやしの節回し、歌うのは難しいですよね。お囃子ができるなんて素敵です。どうかずっとずっと覚えていてくださいね。
夏乃さんの大切な思い出を台無しにしていなくて、本当によかったです。温かいご感想をいただいて、わたしにとってもさらに大切な思い出になりました。
大学生さんは勉強も大変だと思います。こちらこそ応援しています。
どうもありがとうございました。どうぞまたおいでください。
タコバヤシへの応援コメント
タコバヤシというお囃子も知らない、
この物語に描かれる舞台に縁もゆかりもない私ですが、
2年も前に書かれた本当に携わった方と物語の一番心に響く箇所が同じだった事に驚き、コメントを残すつもりはなかった作品にまでお邪魔してしまいました。
新樫様の作品は、既にこの場所に留まることなく歩き出し、ご活躍の場を広げていらっしゃるのですね。
記憶の断片を懐かしい風景として描けるその才能は、私みたいな庶民の読書の時間を、ちょっとした幸福な時間に変えてくれる、
不思議な魔法使いのようですね。
作者からの返信
ばるめさん、どうもありがとうございます。
コメントをいただけたのは幸運でした。うれしいです。
良い魔法使いになれたらいいなと思います。
たぶん、ずっとずっとそれを目指して書いていくのだと思います。
まだまだ先は長いですが……。