第26話 パチンコ店員としてのスキル

正直、この話は書いて良いものか凄く悩んだ内容である。

これから業界人として働く人たちがいるかもしれないのに、その機会損失になってしまわないか。

当然、覚悟をもってして伝えていきたい内容があるからだ。

それでも構わない、むしろパチンコ業界はどうなろうが知ったこっちゃないって人に読んでほしい。


もしかしたら、これは僕自身が勝手に思いあがっているだけの内容になるかもしれないが、ご容赦願いたい。


率直に書くと、店員としての他者評価である。


よく、自身が競合店(ライバル店ともいう)にパチンコ・スロットを遊びに行くと、店員の笑顔の写真がずらっと並べられ、よかったこととか、改善してほしいこととか一筆書いて百葉箱みたいなところに投函できるシステムを見たことはないだろうか。


私の勤めている店舗には存在しないが、これは店員がきちんと接客をしているかどうかを上司がチェックしているようなものと感じている。


無論、これは私の中では正直どうでもよいと思っているものだ。

例えば私はこんなしょーもないものを書いている暇があるならば、その間に高設定の台を確保したり、というかそもそも遊んでいたい。パチンコ屋に来るんだから、そういうもんでしょ。これを書くやつは大体大負けして、腹いせにありもしない事実紛いの、〇〇て野郎が俺のハマり台じろじろみてうぜぇとかありもしないような事を書く暇人くらいだろうと認識している。


もちろん、私はコンビニだと接客についてひしひしと感じるところはある。

A店の店員はどことなく不愛想で、煙草やフライヤーを頼むのにも引け目をとってしまうような店

B店の店員はおばちゃんで仕事帰りに寄ると「あら、今終わりですか?」と労ってくれてこのおにぎりを食べていきなさいよって感じで袋に入れてくれる優しい店。

C店の店員は何も感じない。故に煙草を頼んでも確認も取らない。


私がどの店舗に行くかは明確である。

答えは全店舗だ。

私の場合は店員の質ではなく、近くにある店舗を選ぶのだ。

もちろん、個人的にはB店のおばちゃんに感謝しているが、だからといってB店に毎回通うわけではない。そもそも、毎回そのおばちゃんがレジにいるわけでもないし、毎回のようにおすそ分けをくれるわけでもないからな。


話を戻そう。

パチンコ屋に行くとき、果たして店員の接客・もといスキルを重視しているか否かという点であるが、これは声を大に出して言いたい。

Noであると。結局は設定、釘の甘さ、これに尽きるのがほとんどであろう。

簡単にいつと勝てる店。出る店には客が集まり、出ない店は客が少ない。

「玉・メダルを出す」

至極全うなことすらできないからこそ、接客を頑張ろうとほざいているのだ。

正直、出したくても出すことが出来ないのは重々承知だし、お客様だって感じていることだろう。


じゃあ店員において必要なスキルってなんだよって思った方は次章で解説を交えて話そうと思うので、お付き合い願いたい。

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