タロット、自分ではやったことがないのですが、どうやって解釈してるんだろうって不思議だったんです。占う側の人は絵を見ただけでさらさら話し出すし…みんなが首傾げてる様子を見てちょっと安心しました(^^)
作者からの返信
タロット占いの歴史って実は思ってた以上に浅くて、17世紀頃(フランス革命前)らしいんです。今の占い手法が確立されたのも千七百年代後半らしくて、それより前からカード自体はあったものの、主にトランプみたいなゲームに使われていたのだとか。
なのでほぼ全てがストーリーテラーである占い師のインスピレーションの匙加減で決まるのですよね。
まぁ、なんとでも言えるようになっている感じですけど(笑)。
ものすごく科学的な環境にある科学的な子どもたちがタロットを読み解こうとする場面がシュールですね。分析しようがない、解釈の分かれそうなものがここに登場するとは。色々と深読みしてしまいそうです。
作者からの返信
実はタロットの規則、理系がハマりそうな仕組みだなって思うのですよ。カジノのバカラの確率とかもそうなんですが、当時の天才が作ったに違いないですし。
そして完成後の検証はきっと、この子らのように盛り上がったんじゃないかなと(笑)。