アイスの消費量がぐっと増えてきた。

人生で一番好きなお菓子がアイス、氷菓の類なので、一年中食べていると

いえば食べているのだが、時期によって食べ分けがある。

夏は暑くなればなるほど氷菓に手を伸ばし、冬はクリーム系のアイスに

舌鼓を打つ。夏にクリーム系をあまり食べないのはくどいからで、冬に

氷菓を食べないのはメーカーによっては生産をしていないからである。

先日電気屋でふわっとしたかき氷が作れる機械が売っていて、思わず

買いそうになった。一般的な家庭用のかき氷機だと荒削りになり、

時々ガリッと粒が残っていたりする。テレビや雑誌などで見る綿のような

かき氷が自宅で作れるのなら、そう思うだけで夢は広がる。

といっても、家の氷はもっぱら飲料に使われるので、かき氷は製品を

買う事の方が最近は多い。輪切りのレモンが乗っているやつが特に好きで、

同じメーカーが最近出した練乳いちごがこれまた美味しかった。

冬場はあまり食べれない氷菓だが、ひとつ氷菓を感じるものがある。

それは夏場に残ったかき氷用のシロップだ。あれを炭酸で割って飲むと

普通にジュースとして飲める。これは冬でもよくやる。

とても体に悪そうな色のオンパレードなのに、どうしてこう美味しそうに

見えるのだろうか。不思議でならない。

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