17.04.03
折り畳み傘を忘れた日に限って雨が降る現象に
そろそろ名前がついてもいい頃だと思う。
と、春のしとしと降りに当たりながら考えた。
ここ3回ぐらい降られっぱなしである。
天気予報は毎日見るのだが、時間がずれたり急に降ったり
でどうもタイミングが悪い。
大きく丈夫な折り畳み傘を買ったのは良かったのだが、いかんせん
重いし荷物としては嵩張る。深い意味はない。
お天気雨の場合も多いので、虹が出るかなと期待しているのだが、
今のところ気配すらない。わりと空が広い場所なので、虹が
出たら相当見映えがいいはずなのだ。鞄にいつも入れている
デジカメも準備万端である。
しかし考えてみれば、そんな感じで荷物が増えるから結果的に
折り畳み傘を家に置いていくことになったのではないか。
雨に降られる確率と虹が見える確率。
雨が降らなければ虹はまず見えないだろう。
それでもデジカメを鞄から出すという行為に発展しないあたり、
辺な気取りが私にはあるようだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます