16.10.25

常備している食品や飲料がいくつかあるのだが、

ボトルコーヒーもそのひとつである。


ホットよりアイス、ミルクや砂糖も入れず、もっぱらブラック。

1リットルペットのブラックコーヒーを水のようにラッパ飲みする。

お前はおかしいと言われる。


一時は豆を買ってきて自宅で挽いて飲みたいなとも思っていたが、

コンビニコーヒーが各社で広がり、味も高い水準を維持しているので、

結局買わずにいる。


豆を買ってまでコーヒーを飲んだら、それはもう娯楽だよなと思う。

となるとラテアートは芸術か。


そんなコーヒーでも残念な点がある。缶コーヒーにお気に入りがないのだ。

しいて言うならエメマンのレギュラー缶、タリーズのボトル缶、

前の職場で半ば惰性で飲んでいた冴えるブラック、ぐらいだ。

カップ系だとマウントレーニアは、なかなか美味しい。


缶コーヒーに共通して言えることは、とにかく薄いということ。

特にブラックで飲むとよくわかるが、薄い。


以前一度だけ、これは濃いなと気に入った缶コーヒーがあったのだが、

それっきり出会うことがなかった。確かダイドーの商品だったはずだ。

最近は少し増えたが、当時は珍しいキャップ式の缶だった。


結局、いつも飲むのはブレンディの無糖である。

定番だけど安定。癖も少なくごくごく飲める優秀なコーヒーである。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る