二年連続 御神籤は大吉
もう二十年前になるか。
神奈川県都筑区に引っ越しをしてきて、初詣をする神社を探した。氏神様は別として、新年を迎えて気持ちが引き締まるような、立派な? 格式のある? 厳かな?神社を探してたどり着いたのは、大倉山の師岡熊野神社。
いつからか記憶にないが、ここの御神籤の大吉には、小さな小さな金色の寿老人と大黒天が入っていらっしゃる。その分、ほんの少し膨らむから、御神籤が入っている箱に手を入れて、その感触を確かめたら大吉が引ける。
でもどうしても不自然に時間がかかり、あとに待つ人の冷ややかな視線に耐えられる人は頑張っている様子。
御神籤なんだし、箱に手を入れてかき混ぜて最後まで手に残っていた御神籤を引くことにしている。平成三十一年も令和二年も大吉を引いた。御神籤で「財産が出来る」とあるのは初めての事。前回は財布に入れていたがその効力が報われなかったため、今回はtotoBIGの抽選券と共に携帯電話カバーの中に忍ばせている。
初夢はトイレで黄金色の亀を見つけた
だけど
本日、ワンコたちとの散歩中にsuicaを落とした。まだ2700円ほどの残高があったのに。
大吉を引いたのに。
御神籤の「失物」の項には
でにくい よく探せ
とあるから、散歩したコースをランニングしながら探した。二周して100分も走ったのに見つからず。
この御神籤の場合
探して見つけた
探し方が足りなくて見つからなかった
神様の思し召しはどちら?
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