降水確率50%

秋霖。冷たい雨が降る。

週間天気予報を見ても雨マークが並ぶ。

2017年は雨の一年となった。今年を表す一文字は 雨 ではないかな。


近年、天気予報の予測はずいぶんと正確性を増したと感じる。雨雲レーダーなんて、バック・トゥ・ザ・フューチャーの中でのワンシーンを思い出させる。


降水確率は、過去に同じような気象状況となった際の降水の情報をもとに、統計処理により確率を算出する。つまり統計学だ。


しかしですね、降水確率50%とはなんぞやと考えてしまう。降るか降らないかは確かにどちらかだから50%さ。

「今日は雨が降るの?」

「さあね。どっちかじゃない?」

こんな会話が成り立ってしまう。

予測の表現としては60%や40%と、どちらかの比重が高いことが必要なのではないかと思う。

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