キリオくんの″エセ関西弁″と、たつみ姉さんの″関西弁″(ネタばれ無し)
一応、現在は関西在住なので地元愛を込め『外伝』ではたつみ姉さん、『2』ではキリオくんに関西弁を喋ってもらってます。
親しみやすい、わかりやすいを心掛けてますが、キリオくんのはあまりにあり得ない、極端でむちゃくちゃな喋り。
関西と言っても、広くて地域によって違いがありますから許容範囲かもしれませんが……こんな名言があります。
――関西弁は世界最強。外国人に「なにさらすんじゃワレ!」って言ったらビビリよった――by 某タレント
……いやいや。関西弁じゃなくて勢いに負けたんでしょ(^-^;
でもプライドが強いのは確かです。わたしも下手な真似をされると「あ?」となります。
以下、そんなことをたらたらと。
ちなみにこれはあくまで私的なアレです。しかも会話、顔を合わせ、 声にして言われた場合。文章や作品はぜんぜん平気! むしろじゃんじゃん使ってください!
はい。飲んでます。
◇
例えば「だったら――」と言うとき、キリオくんは「ほならや――」と。
これ、アニメのキャラや映画の人物、バラエティ番組のお笑い芸人さんでもありますが、日常会話で使っている人なんて見たことない。普通に「だったら――」と言います。
面と向かって言われたなら「わかって言ってんのか?」と妙な期待、もしくは反感が。
他にも「せやさかいに」「――よってからに」「――やんけ」などなど、それっぽいけれど怪しい言葉遣い……なのでキリオくんは、エセ関西弁、としています。
まだ出番の少ないたつみ姉さんですが、彼女は関西弁でも京都弁。
京都弁といっても「――どすえ」なんて言いません。方言と舞妓さん言葉は違います。あちらは……文化というか、接客というか。いろいろ別な言葉遣い。
で、京都も北部、中部、南部、さらには市町村によって違うのでやはり真似すると 「うそつけ」となるかも(^-^;
標準語で「これは――なんだよ」を作中の二人は「これは――なんよ」と。
友人曰く「四国の大学に入ってうつった。四国から関西まで広まったらしいんよ」と。
言われるまで違和感なんて無かったし、以前から使ってなかったか? 信じていいものか……など思いつつ、使ってます。
重要なのは発音。
なにより態度。エセ関西弁もジャパニーズイングリッシュも堂々と胸張って言えば通じます。 (なんじゃそら。
あとよく言われるのは会話の流れ。大阪の人はせっつくように喋るとか、京都の人は遠回しな物言いをするとか。
作中でそういうことも表現できたらなーと、一人酒。
以上、駄文でした。m(_ _)m
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