生命合体アースバイン
いも男爵
第1話 搭乗。
体をパイロットシートに預け、両手はコントロールスティックを握り、両足をフットペダルに乗せているのだ。
コックピットは、シート以外の設置機器の無いとてもシンプルかつすっきりとした内装だった。
天井、壁、床はモニターになっていて、巨大ロボットのメインカメラを通しての映像を鮮明に映していた。
そして、正面には別のロボットが立っていた。
スタイルは全体的に角ばっていて、表面は茶色でリベットだらけとブリキ玩具をそのまま大きくしたような姿をしていた。
成実は、このロボットを知っている。
自分が乗っているロボットが倒すべき、敵であると。
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