第7話空気は大人っぽい

もう修学旅行がやってきた。俺はなんとなく楽しみだった。牧場市まで行って、おみやげを買ったり、観光地を回ったりした。友達とジェットコースターに乗ったりした。少々怖いけど。

夕食も賑わっていた。

「ごちそうさま。」

俺は疲れてもう眠ってしまった。


5時間後。

彼は目を覚ました。

まだ風呂入っていないことに気付いて夜遅く入った。みんなもう寝ちゃったか。

すると突然誰かの姿を現した。

「きゃっ。」

セレナの声だった。カラトはあわてた。

「おい、み、みんなは寝てるはずだぞ。」

「ごめんなさ〜い。だって今男性浴でも女子浴でもないんじゃないんですか。」

「だからと言ってなぁ、俺とお前は男女の問題だぞ。で、でも、お前なかなか色気が」

セレナは顔を真っ赤にした。

2人の時間がすぎていく。

のんびりとした空気だが俺も何故かかぁーっとしている。

「もうちょっと入っていようか。」

「ん。」

俺は何故か2人の時間をのんびり過ごせた。

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