復讐しに行ったら自分好みの女がいた

登場人物紹介

～登場人物紹介～ １

タイトル通り登場人物たちの紹介をします。

なるべくネタバレなどを含まないように紹介していきます。

朱雀（すざく）小夜（さよ）（青龍（せいりゅう）小夜（さよ））

東京都内の音楽高校に通う高校三年生。

父親は事務所持ちの有名ファッションデザイナー、母親は世界中で活躍している有名ピアニスト、という芸術一家で育つ。

母親譲りでピアノに才能があり全国で有名な音楽学園に幼稚園から通っており四月から大学部に進学予定。音楽の成績は５で難易度が高い資格を持っているが他の教科では３や２がある。

母親の実家が音楽の家系なので「自分も音楽の仕事に一生就きたい」と考えている。

容姿は平均的で性格も特に目立った所は無いので音楽以外では至って平凡な男子高校生でもある。

趣味はミュージカル鑑賞、音楽鑑賞。

ミュージカルは月１に劇場に通うほどで、お小遣いはほとんどミュージカル関係に使っている。

音楽鑑賞ではミュージカル音楽、Ｊ‐POP、クラシックを聴いている。

父親が殺された復讐をする為に有力な犯人がいる『株式会社　燕舞（えんぶ）』の社長令嬢、燕（つばめ）哀來（あいら）にピアノと歌を教える「住込み家庭教師」となる。

正体がバレないように一人称を「俺」から「私」にしたり、名前を母親の旧姓を使って「青龍小夜」と名乗り「青龍家の弟子」という身分にしている。

復讐をしに来たが生徒である哀來が自分好みの女だった為、元々無計画だった復讐計画を「狂ってしまった」と思っている。

教える時は真面目に教えており復讐の事は一切考えていない。しかし夜に次の課題などを考えている時に少し考えたりしている。

燕（つばめ）哀來（あいら）

世界的ファッションブランドを持つ「株式会社　燕舞」のご令嬢。

小夜と同じく１８歳の高校３年生。全国でトップクラスのエリート高校に通っている。

小夜のピアノの他に体育と美術も習っている。これらを習う前には塾に通っていた。

幼い頃から情報を吸収する能力が優れており勉強でも理解力が高い為、周りから「天才少女」と呼ばれている。

ピンク色のセミロングと乳白色のような肌を持つ美人でスタイルが良い巨乳。髪よりも濃いピンクの瞳からは優しい性格が現れている。

父親に対しては自分の将来を全てゆだねられている為、普段はほとんど会わないが不満が多い。

執事の柏野（かしの）に対しては好意的で「この人が自分の父親だったらいいのに」と思っている。

家庭教師の小夜の事は「やさしく教えてくれる良い先生」と思っており授業にも熱心に取り組んでいる。

柏野（かしの）元道（もとみち）

哀來直属の執事。燕家には哀來が生まれる前から長年勤めている為、屋敷で働いている召使い達の中では最年長の初老。

誰に対しても優しい性格で屋敷内の評判は良く、執事としても優秀なので頼りにされている。

主人である哀來には誰よりも気遣っており哀來とも仲が良い。