第10話 銃の使い道



『銃の使い道』


「おぼれちゃいますー、私泳げないんですーっ!」

「にゃああああっ」


 ばしゃばしゃばしゃ。


 ということなので、再び木にの枝に標準を向け、手ごろな枝を狙撃。


「ふぇぇ、助かりましたー」

「にゃうにゃう」


 浮き輪代わりに落とした。


「自然破壊ですご主人様。木が可哀想です」


 そう思うなら、木の近くで近所の猫と遊ぶな。

 そして追いかけて昇るな。

 自力で降りろ。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る