炎上は商才だ!
こんなタイトルを付けると、まるで私は炎上を好意的に捉えている様に思うのかもしれない。
しかし実際には全くの逆で、どちらかというと否定的な考えではある。
ただし炎上商法=悪との決め付けには疑問もあるのです。
だから、その辺の事を書きたいと思ってねぇ。
先ず、そもそもの炎上の仕組み。
大概の場合において、炎上主が批判している事を炎上主自身がやってしまっていると思うんだ。
要するに炎上主を批判する方からしたら、「おまいう」という事になる。
その「おまいう」こそが炎上の正体なんじゃないかな、と私は捉えています。
そして、その「おまいう」に対して、炎上主の自覚があるかどうか。
その辺の真実は本人にしか分からないのかもしれません。
或いは本人にその自覚は全く無かったり(苦笑)
それはともかくとして、その炎上を利用して商売をする事。
所謂、炎上商法。
確かにイメージは余り良くないのかもしれない。
でも、決してルールを破っている訳でもないんだよね。
詐欺紛いではあったとしても、詐欺ではない。
問題なのは弱い者イジメになっていないか、だと思うのです。
変な話、言葉は悪くなるが、金持ちから金を巻き上げて、誰が困るの?
巻き上げられた者は巻き上げられたと思っていない訳だよね。
それが嫌なら炎上に乗っかったりしなければいいだけ。
要するに、あるところから巻き上げる分には被害者はいない。
そして、一つの見方として、タンスの肥やしになっていたのかもしれないお金を市場に流通させる事にもなる。
それは経済的な面で社会に貢献していると考えてもいいのではないか。
そう考えると、炎上は商才あってこそでもあると思うのです。
問題なのは、その力をどの様に使うか。
何事もそうだけど、使い方を誤れば凶器になる。
そして使い方次第では世の中を便利にもするんだよね。
勿論、その便利さも危険だったりはすると思うけど、結局は同じ事。
何事も良い面もあれば、悪い面もある。
良い面だけを持ち上げれば胡散臭くなるし、悪い面だけしか見ないで叩く事もおかしいって事。
もっとも炎上は叩かれてこそ、でもあると思うから、叩きたい者は叩けばいい。
それはある意味、炎上に貢献しているとも言えるだろうし。
ただ、炎上を悪く言う者が炎上に参加をしたら、それもまた「おまいう」になってしまう。
結局、炎上してる方もさせてる方もみんな「おまいう」な訳で、「おまいう」だらけ、という事になるのかな(笑)
そう。
炎上を否定的に考えている方は炎上には関わらなければいいだけ。
アホらしいでしょ!?
「おまいう」だらけのところに突入して、自らも「おまいう」になるなんて。
それよりはスルーが出来たら、その方がいいんじゃないのかな、と。
ただ勿論、スルーする訳にはいかない事もあるだろう。
私の場合は弱い者イジメになっていないか。
もし弱い者イジメになっていたら、ちゃんと批判もしなければならないとは思う。
炎上してるかどうかじゃない。
弱い者イジメになっていないかどうかを見極めるべき、と。
弱い者イジメでない限りは、炎上商法だって才覚の一つだと考える。
その才覚を活かす事を考えた方がいいだろう。
そして、その為にも炎上を否定的に考えている人は炎上に関わらない。
炎上している者達の好きにさせておけばいい。
そんな中で、不適切と思うものだけを批判する。
勿論、みんなもすでに、そうはしているのかもしれない。
だったら、それはそれでいいと思う。
不適切だって思うポイントも人それぞれだと思うしね。
後はそのポイントが的を射ているのか。
それもまた、それぞれで感じる事だろう。
そしてそのポイント以外はスルーすればいいと思うんだよね。
だから私は余り炎上案件に直接は関わらないようにしている。
でも、それって多分、私自身に商才が無いから、なのかもしれないんだよね。
その商才の無さが、炎上に対して否定的な考えにしてるのかな、と。
だから商売は炎上であろうとなかろうと、商才のある者に任せておいた方がいいだろう。
そして私は私で自分の出来る事をやっていけばいい。
恐らく、私は今後も炎上する様な事を言ったり、炎上に参加をする様な事は無いと思うんだ。
商才の無い私にはしたくとも出来ない事。
それは認める。
認めた上で、別にしたいとも思わない。
決して負け惜しみとかじゃないよ(笑)
否定的に考えているものこそ、全否定はすべきでない。
他者を排斥する事は、他者に自分を排斥する権利を与える様なもの。
賛成か反対かだけで考えるのではなく、グレーゾーンを設ける。
そして、そのグレーゾーンに関しては、例え気に入らなくともスルーする事が出来れば、それが一番だと思うんだよね。
私自身、そういう考えである以上、その考えに従えば、という事。
そして私は自分が感じた事、思った事をこうして書いていく。
淡々と。
そして、それが私の才能なのかもね(笑)
商才は無いけど、そういう才能はある。
なんてね。
結局、外見や嗜好、思想信条が人それぞれであるのと同様に、才能も人それぞれ。
たまたま誰かが自分にとって気に入らない才能の持ち主である事だってある。
勿論、人により譲れない事もあるだろう。
でも、その前にもう一度、考え直してみても、と。
何が問題なのか。
スルーしてはいけない様な事なのか。
わざわざ自分の時間を使う必要があるのか。
その判断も人それぞれであるだろうから、私もこの辺にしておきましょう。
そして私もこうして、わざわざ自分の時間を使う必要があったのか。
私は文章を書く事が好きだから、これだけ書けた事が何より(笑)
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