『たばこ煙害死なくそう』に騙されてはいけない

今、Twitter等のSNSで『たばこ煙害死なくそう』という合言葉(タグ)で受動喫煙による健康被害を減らそうという動きがある。


決して健康被害を減らそうとする事に反対をする訳ではないが、その主張と手段には大きな疑問もあるんだよね。


先ず、禁煙化を進めようとしている方の言い分として、煙害死の被害者が何万人もいる、との主張がある。


でも、その主張は都合のよい部分を抜き取って、過剰に喫煙に対する悪いイメージを喧伝する主張になっている様に思う。


だって、その何万人の方々は煙害以外で健康に害する事を一切していないのか。


そんな訳はないだろう。


不健康な食生活であったり、運動不足であったり。


あくまでも複合的な要因の一つとして煙害が挙げられるという事にしか過ぎない。


その様な事実を隠して、まるで煙害だけが犯人であるかの様な物言いなんだよね。


勿論、それでも要因の一つではある訳だから、減らす努力をしたい人はすればいい。


でも、法律で規制までしてしまうと、やり過ぎなんじゃなかろうか、という事。


考えてみて下さい。


共犯者の一つである食生活で例えてみます。


健康の為にと毎日の食事のメニューを法律で決められてしまう事になる。


そこに正義があると思いますか?


恐らく、これについては受け入れられない方が大多数になるだろう。


だから煙害だけが犯人であるかの様な物言いをしなければならなくなるんじゃないかな。


そうやって都合の悪い事を隠して、都合のよい部分だけ抜き取る。


その辺の手段に大きな疑問を感じるのです。


そして健康管理は、あくまでも個々人の裁量で行うべきだと私は思う。


煙草も食事も運動も。


健康になろうとする事も不健康を許容する事も、全て自分の意思ですべき事だろう。


こんな事を言うと、受動喫煙はその名の通り、受動であるから自分の意思とは無関係だと言う方もいるでしょう。


でも、受動喫煙が嫌な方は、その危険がある場所には行かなければいいだけの事。


その選択は出来るはずだよね。


そして選択が許されない場所。


公共性の高い施設に関しては禁煙も仕方がないと考えますし、その事については私も大賛成ではある。


しかし飲食店等の商業施設まで禁煙を法律で押し付けるのは、こちらも先程同様にやり過ぎだと思うのです。


そもそも外食産業が何故、禁煙に反対するのか。


健康に対する意識の高い者が多い非喫煙者は外食サービスを利用する機会が少なくなるだろう。


その結果、飲食店の客層は必然的に喫煙者の割合が高くなる。


何故、たまにしか来ない非喫煙者の客の為に、足繁く通う喫煙者の客を無視して禁煙をしなければならないのか。


そしてもし禁煙にするとして、その際に被る損害を担保する訳でもない。


それで禁煙を強いるとしたら、無茶苦茶だよね。


あくまでも、禁煙するかしないか分煙にするかはお店の経営判断に任せるべきだと思うんだ。


そして経営判断で禁煙にするとしたら、喫煙者が我慢するか、行かない様にするか。


経営判断で喫煙を許すのであれば、非喫煙者が我慢するか、行かない様にすればいい。


先ず、お店に経営判断をして貰い、消費者はそれを見て選択をする。


それが資本主義なんじゃないのかな。


そしてもし禁煙のお店が少ないというのであれば、増やして欲しいという要求をすればいい。


或いは自分で禁煙のお店を経営する。


そして禁煙にすると、これだけ儲かるという事を示す事が出来れば、真似をして禁煙にするお店も増えると思うんだよね。


そうやって広まった禁煙なら、喫煙者も受け入れざるを得ないだろう。


喫煙者だって利益を担保する訳にはいかないだろうから。


それも資本主義である以上、仕方のない事。


そしてその様な過程を経ず、一方的に法律で禁煙を強いてしまっては過ぎると思うんだよね。


確かに現状はまだまだ非喫煙者の権利が侵害されてる面もあるだろう。


だから、改善の余地はあると思うよ。


しかしだからと言って、喫煙者の権利を侵害していい訳でもない。


商業施設まで法律で禁煙を強いてしまったら、喫煙者の権利を侵害すると思うんだよね。


だから商業施設に関しては、市場原理を基に共存すべきと考える。


そして、お互いが立場の違う者を思いやる事で、お互いがより快適な社会にしてもいけるのではなかろうか。


その為にも喫煙者はもっとマナーを徹底する必要もあるだろうけどね。

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