第8話 おさらい

トロ:ゲームのルールについて説明したところで、

ルールの再確認をしていこうか。


マグロ:えーと、まずは先攻、後攻を決める。

決めたらお互いのプレイヤーは40枚のメインデッキから5枚ドローし

50枚のサイドデッキから5枚をサポートカードのゾーンに

表向きに並べる。


トロ:フェイズをドローする行為をドローフェイズ、

サポートカードを並べるのをサポートフェイズ

アタッカーカードを出すのをサモンフェイズ

攻撃をするのをバトルフェイズ

サポートカードを入れ替えるのをチェンジフェイズ

ターン終了をエンドフェイズと

仮に名付けるとして話を進めていこうか。


マグロ:準備ができたら先攻のドローフェイズだな。

ドローしたらサモンフェイズになり、

アタッカーカードを出せて、最初のターンはエナジーカードを使えないから

レベル1のカードを任意の数出してエンドフェイズだな。


トロ:サポートフェイズでエナジーカードがあれば

エナジーゾーンにエナジーカードが貯められ

最初のターンを除いて1つ上のレベルのカードを出していけるというわけだ。


マグロ:次に後攻プレイヤーのドローフェイズで

ドローしたらサモンフェイズだよな。

最初のターンはレベル2を出せないから

レベル1を任意の数出せる。

サモンフェイズが終わったらバトルフェイズだな。

バトルフェイズで攻撃できるのは1体のみで

攻撃時にサポートカードを使えるんだよな。


トロ:ああ、今はサポートカードの種類は

パワーを倍にするカード、味方のパワーを与えるカード

攻撃回数を+1するカード、攻撃対象を変えるカード

などだ。実際に調整する時にサポートカードの種類を

増やしていけばいい。


マグロ:戦闘の時パワーを倍にするカードと

パワーを与えるカードの両方を使いたい時は

どっちが優先されるんだ?


トロ:今の所はそれは自由だ。

先にパワーを倍にするカードを使い、

後でパワーを与えるカードを使えば

パワーを倍にした後に

パワーを与えるカードのパワーを対象カードに与えられる。

カードAがパワー5000でカードBがパワー3000で

カードAで攻撃する場合は5000×2+3000でパワー13000となる。

戦闘で倒れたアタッカーカードを置くゾーンを仮に墓地とするか。


マグロ:サポートカードを使う順番も大事そうだな。

戦闘で倒れたアタッカーカードは墓地に置かれて

勝敗はその墓地の枚数が少ない方が勝ちということだろ。


トロ:そうなるな、仮に墓地の枚数が同じ場合は

場に出てるアタッカーカードのパワーの合計が高い方が

勝ちとしよう。


マグロ:そんで、後攻のバトルフェイズが終了したら

チェンジフェイズでバトルもしくはアタッカーカードの特殊効果で

使用したサポートカードは異次元ゾーンに置かれて

使用されてないサポートカードはトラッシュゾーンに置かれるんだよな。


トロ:異次元ゾーンのカードはゲームで使うことはできないが

トラッシュゾーンに置かれたサポートカードは特殊効果などで

活用できる。サポートカードは同じ種類のものを2枚は

1度のバトルフェイズでは使えないからな。

だが、同じ種類のサポートカードが場に揃って

トラッシュゾーンに置かれても、また活用できるチャンスがあるということだ。


マグロ:戦闘で相手のアタッカーカードを倒したら山札から1枚ドローできて

次のターンから場にいるアタッカーカードの+1のレベルのカードを

条件を満たす限り出していけるんだな。


トロ:行動回数を増やすカードで2回とも攻撃が成功すれば

2枚までドローもできる。

攻撃ターンに相手よりパワーが高いカードを攻撃した場合

攻撃側のカードは墓地に行かないことにしようか。

行動回数を増やすカードにも調整がいる部分があって

一回目の攻撃で攻撃を2倍にしたが攻撃が相手のアタッカーカードに

通らなかった場合は2回目の攻撃ではサポートカードで

攻撃を上げた分はリセットされることにする。


マグロ:つまり1回目の攻撃でパワーアップした分は

2回目の攻撃では無意味ということか。


トロ:その代わり攻撃対象を変えられるから

攻撃の回数を増やせるカードは強力だ。


マグロ:サポートカードはサイドデッキが50枚だから

勝敗は先攻後攻合わせて10ターン

山札切れは負け。

後攻のエンドフェイズでチェンジフェイズとなり

お互いのプレイヤーはサポートカードをトラッシュゾーン、

エナジーカードを置くエナジーゾーン、

使用したサポートカードを置く異次元ゾーンに分けて

またサイドデッキから5枚フィールドに並べるということか。

これでゲームの舞台は整ったってことか。


トロ:そうだな、だが大切なのはむしろここからだ。




























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