第2話 基盤
マグロ:カードゲームの案を考えてくわけだが、名前始まりどうするんだ?
トロ:ゲーム名を考えることも大切だが、一番大切なのはゲームの舞台だ。
マグロ:舞台っていうと「ここは戦の戦士の世界…」みたいな?
トロ:いや、全然違う。具体的に言えば、ゲームのルールやフィールドのことだ。
それも決めずゲーム名を決めてもアイデアを考えづらいだろう。
まずはシンプルな舞台を決めて、後から調整していけばいい。
いきなり難しい仕組みを考えてもルールをなかなか把握できないだろう。
マグロ:なるほどなー、ならもうその舞台とやらは考えてるのか?
トロ:ああ、ある程度は考えてある。まだ基盤の段階だけどな。
じゃあそこから説明していこうか。
まずはフィールドからだ。今回俺が考えたカードゲームで使うデッキは
2種類だ。
マグロ:2種類ってことは遊戯王でいうシンクロモンスターがいる
サイドデッキってやつか?
トロ:いや少し違う。このカードゲームではそれぞれのデッキの枚数は
メインデッキが40枚、サイドデッキが50枚だ。
マグロ:50枚!?
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