3冊目
(蒲田)「んー?何話してんのー?」
(泉華)「夜桜がボンボン、て話!」
(夜桜)「春休みどこ行ったのー?、て話。てか、ボンボンじゃないしー!」
(美月)「泉華、お前いつから居た?」
(泉華)「夜桜が、あゆはどこ行ったの?て言ってたところからだよ!」
(夜桜)「全然気付かなかったー。さすが亡霊第2号だねー。」
(泉華)「蒲田と一緒にするな!」
(夜桜)「第2号とは言ったけど、蒲田先輩と一緒とは言っておらんぞー。」
(成)「しかも、先輩のこと呼び捨てとか。」
(美香)「ないわー」
(咲)「流石に、ウチもそれはないと思う。」
(泉華)「皆して酷い!」
(夜桜)「嘘泣きとか、いつの時代だよ。キモッ」
春休み明け。
久しぶりに会った仲間たちといつも通りのおしゃべり。
皆が変わってない事になぜかホッとする。
ここはやっぱり、居心地が良い。
(夜桜)「ねむーい。」
(成)「そろそろ帰ろっか。嫁の為に!」
(夜桜)「あぁ!ゲームのガチャ今日丁度10回分溜まってるの忘れてたー!」
(美月)「あ、私も!」
(美香)「この、オタクがぁ!」
(陽子)「美香ちゃん、私たちにとって嫁は大事なんだよ!」
(咲)「お前もか!?」
(夜桜)「てことで、またねーあゆ。」
眠いけど、ゲームもしたいけど、もう少し、居たくなる不思議な場所。
それが私の思う学校の図書室です。
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